2014-12-12から1日間の記事一覧
基本オーソドックスな任侠ものなので、同じ高橋英樹の『けんかえれじい』みたいには盛り上らないけど、面白い。和泉雅子が綺麗だった。あと登場人物みんな微妙に頭おかしいし、クライマックスシーンはいかにも鈴木清順な感じで、『キル・ビル』の青葉亭(と…
〈特撮をビルドアップしてキャラを掘り下げて〉の繰り返しがマーベル映画の定着したパターンになっていて、それが『アイアンマン2』のように失敗する時もあれば『アヴェンジャーズ』のように成功する時もある、という感じでシリーズは続いていくだけだろう…
収録2篇とも、颯爽とした女性の生き様が読みどころだとは思うが、個人的には生きていく上でいつの間にか設定されたルールの細かい描写、そしてそれが揺らいでいく感覚が面白かった。あと読み易いのにどこかつかみどころの無い感じに独特の魅力を感じた。
真魚さんは紹介してくれる作品の選択と語り口が面白いので購入。本著はタイトルからしていつもの系統とはちょっとズレていて、やっぱり書籍を出すにはこういう女子みたいなタグを付けんといかんのかな、とは思ったが、『キャリー』のクライマックスの文章で…
何てことない青春映画だが、主役の斜に構えたキャラと演じる女優(池田愛)のマッチングが絶妙で、最終的に自身のありようを反省したかのような終わり方なのに、多分この人変わらないな、という懲りなさそうな感じが良かった。 映画『ももいろそらを』予告…