2014-12-16から1日間の記事一覧
『天然コケッコー』の特典DVDをやっと観たらすごい良かった。『リリィ・シュシュ』のメイキングぐらい好きだと思ったらどっちも渡辺あやが関係していて、やっぱり『カーネーション』は観とくべきだったなーという感じだ。岡田将生が初々しくて好感度上がっ…
映像はいかにもヘルツォークだったが、WOWOWで観たから当然3Dじゃなくて、やはりこれは大画面で3Dで撮ったというのに意味がありそうな映画で、劇場で観れんかったのは失敗だった。映画『世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶』予告編 - YouTube
ホラー的な部分は面白かったけど、もっと子供ギャングとエイリアンの血みどろ話だったら良かった。悪行を反省してるように見えて、結局自分の周りの狭い世界しか気にしてないような主人公の半端な成長譚はいらないと思った。映画『アタック・ザ・ブロック』…
この物語世界に登場する膨大な固有名詞や専門用語を、好きな人はいちいち記憶したりメモしたりして読んでいるかも知れないが、個人的にはほぼ感覚だけで読んでいる。しかしその日常用語とはかけ離れた言葉で埋めつくされたムードが、独特の世界を作り、今時…
前2冊の収録作と比べて異常な雰囲気を味わえる作品は少なかったが、表題作などは読み物として楽しかったし、巻末収録の大坪砂男に関するエッセイなどで作者の厄介そうな性格を想像出来たのも良かった。あと一冊で終わりと思うと寂しいな…。
録画してたのを毎晩観ようとして3日ぐらい連続で寝た。内容ともども辛く苦しかった。『鉄西区』もこの感じなのだろうか(と思うとますます観る日が遠のく気配だが)。映画『無言歌』予告編 - YouTube
タルい犯罪ものみたいな冒頭に、そう言えばこのシリーズってこんなんだったよな〜と眠気を誘われてたら終盤の高速道路アクションでいっきに目覚めた。ビックリするほど凄かった。 ネタバレになるから伏せるが、アレでカーチェイスするのか!という驚きに、…
宮崎駿のエゴ全面肯定映画だった。しかもハウルのようにファンタジーに昇華されてもなく。これを家族向け感動作として売り出すジブリ凄いな。庵野秀明の声は気にならなかったが朴訥とした語り口が主人公を良い人間にみせるのは反則気味とは思った。【ジブリ…
香港ノワール+頭文字D+師弟物な映画だったけど、どの要素も良くて(敵役含めてグッとくるキャラ、フェティッシュな車体描写、アンソニー・ウォン師etc…)、しかも短めの尺にぐっと詰めこんでるのが良かった。「モーターウェイ」予告編 - YouTube
アデルの英国ど演歌オープニングから全篇それに見合った情緒溢れる映像で見応え充分(逆に高級すぎて007観てる気しないが…)。ボンドの再生、復活の物語とシリーズの再生という命題が上手くシンクロしているのも上手い。 あと、リアル志向にしながら、アメコ…