yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

2014-12-25から1日間の記事一覧

仁義なき戦い

年始の映画はWOWOWで仁義一作目。大昔に観て以来なので細かい部分は忘れまくっていたけど、確実に今観たほうが面白かった。舞台設定が現代から離れすぎて、虚構としてちょうどいい塩梅だ(昔観た時は怖すぎた)。 虚構として楽しめると言っても映画のリアリ…

2013年ベスト(ごちゃ混ぜ)

1位は『あまちゃん』。ドラマと劇伴楽しみまくったから。今度のサントラ3でBOXにしてfilamentBOXと並べちゃる。 【あまちゃん】「潮騒のメモリー」アキ&ユイ(能年玲奈&橋本愛) - YouTube 2位は映画と星野源の主題歌併せ技でで『地獄でなぜ悪い』か。 映…

ビフォア・サンセット

前作の映像で過去の記憶を並行させつつジュリー・デルピーが登場する場面で9年間の空白に対する諸々を一瞬で妄想させる演出に早くも悶絶。前作観たの4日ぐらい前なんだけどね…。リアルタイムで観てたら半端じゃなかったろな。ウィーンに続き今度はパリを美…

ゼロ・グラビティ

行って帰ってくる類のごく単純なプロットなのに行程をとんでもない映像で描いているから、終着点に達した時には主人公に同化してグッと来た。だから原題の『重力』に納得。邦題はテーマに至るアトラクションのほうを切り取ったのな…。ワイヤーとCGと視点の…

恋人までの距離

画面は美しいし車窓のシーンとか良かったけど寝た。やっぱり恋愛映画には耐性がないのかもな…。でも明日BSでやる続編をみるためにがんばった。 しかし変な映画ではあった。背景とジュリー・デルピーのヨーロッパ感とイーサン・ホークの食い合わせの悪さ、劇…

エンド・オブ・ザ・ワールド

エンドロールで涙が出たのはバカラックのメロディにやられたのもあるが、どんなにしょうもない者同士でも他者を理解しようとすることが希望になり得ることをハズし気味の演出ながら実はど真剣に描いていたからかな。好き。映画『エンド・オブ・ザ・ワールド…

鍵泥棒のメソッド

ストーリーを語る為に特化されたキャラ設定が序盤は居心地悪いけど、役者が全開で演じている分ちゃんと映画に入り込めた。多分それを見越した上での設定だろうし、気になった箇所も逐一回収していく語り口は気持ち良かった。『鍵泥棒のメソッド』予告編 - Y…

黒い罠 ディレクターズカット版

中盤ややダレたり、若者の凶悪ぶりがちょっと牧歌的で古さを感じたりするものの、ヴェルズの犯行場面の禍々しさとか流石だし、凄い凄いと言われているオープニングはやり過ぎで笑えるぐらいスゴかった。あとジャネット・リーが綺麗、ディートリッヒの老け顔…

ホーホケキョ となりの山田くん

初見。ていうかWOWOWでやらんかったら観なかった。そして想像通り全然ほのぼのじゃなかった。暴力の予感を感じさせるシーンでの突然のリアルタッチのやり過ぎや、家族像の押し付け、気色悪かった! しかしアニメーションの手法も含めてこれをジブリでやっち…

太陽の王子 ホルスの大冒険

大塚康生作監で宮崎駿も参加、しかしここぞという場面で止め絵になるのは時代からして仕方ないのか。しかし巨人バトルとかは流石のスケール感だし、とにかくヒルダの歌を今改めて聴くと無茶苦茶良かった。アシッドフォーク⁈太陽の王子 ホルスの大冒険 予告…

チャールズ・スワン三世の頭ン中

根本的なテイストは『CQ』とおんなじ気もするが、チャーリー・シーンのパプリックイメージ込みの主人公の造形は全く興味無いから乗れないし、カルトへの愛をさらけ出してた『CQ』と違ってカルトにしてやろうという下心が痛々しい…。ビル・マーレイってそう…

カティンの森

事件の執拗な再現をクライマックスに持ってくる構成で、サスペンス要素や群像劇が全てブっ飛び(というより吸収され)、恐怖と禍々しさが焼き付き狙い通り嫌な気分にさせられる。老いてなおここまで重く尖った作品を作るワイダは凄か…。映画「カティンの森…