yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

2014-12-28から1日間の記事一覧

2014年映画年間ベスト

1位『思い出のマーニー』あとで考えると何で1位にしたのか分からなくなりそうだが、全篇に漂う少女マンガテイストがツボだったので、今の気分で選んだ。2位『ウルフ・オブ・ウォールストリート』3時間あっという間のテンションと、善悪、モラルを超越した映…

ホビット 決戦のゆくえ

戦いに次ぐ戦いでかなりグッタリはした。途中から『ホビットの冒険』ってこんなんだっけという気分にもなったが、原作ではあらすじのように書かれていた五軍の戦いをじっくり描いてるんだから別物として観ればいいのか。しかし映画版の壮大なサーガ最終章と…

青の祓魔師 劇場版

予備知識なしで観たらシリーズ物の映画化みたいで、 設定やファン向けのキャラ顔出しサービスに置いてけぼり喰らい、主役が一人で火を付けて消化する脚本に呆然となる。しかし背景美術が凄かったのでそこは結構気持ち良かった。「青の祓魔師」劇場版 予告編…

ディクテーター 身元不明でニューヨーク

ギャグと物語を両立させるのは難しいというのを感じる作品。途中変に真面目になったりするのは言い訳に見えるし、差別ネタも虚構作品だと作り手が安全圏にいるようで嫌味の方が強い。生首ギャグは良かった。映画『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』…

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

ジャームッシュを劇場で観るのは『ゴーストドッグ』以来。ロキ(=トム・ヒドルストン)は期待通り暗い美形がハマっていて、ティルダ・スウィントンも良かった。鼻につくのを通り過ぎるぐらい趣味全開だった。世を忍ぶ美形ロッカーかつ吸血鬼というラノベば…

バンク・ジョブ

BSでやってて、T.Rexのオープニングに釣られて観たら面白かった。前半の穴掘り銀行強盗話も素人軍団というのがスリリングだし、後半の追い詰めらるサスペンスも楽しいと思ってたら『世界最速のインディアン』の監督だった。ジェイソン・ステイサムが強過ぎ…

巨船ベラス・レトラス (文春文庫)/筒井 康隆

今迄やってたネタを色々使いながら読み易くした感じなのかな、と思いつつ読んでいたけど、終盤、ある人物が登場して、その出現自体は予想の範囲内ながら、そこでその人物が激昂し、まくし立てるのが可笑しく、しかもそれがメタ構造を更にメタにしていくよう…

その後の仁義なき戦い

本シリーズと真逆の青春映画で、工藤栄一作品として面白かった。しかし金子信雄が出てくると急に本シリーズの香りがしたり、ショーケンが場をさらったり根津甚八がトラヴィス化したり、かなり味のある凸凹感。 しかし時代は変わっても松方弘樹はやっぱり蜂…

ビフォア・ミッドナイト

監督はトリュフォーのアントワーヌ・ドワネルものの影響も語っているようだが同じ2人の関係を20年近くに渡って描き続けるのは前代未聞。それだけで凄い。しかも回を重ねるごとに前作、前々作の作品価値と深みが増してく。単体で観ても今作も面白い。舞台は…

新仁義なき戦い 組長最後の日

文太さんがよく分からん人だったのが松原智恵子投入で狂気キャラ立ち。更にオカマの殺し屋、韓国籍の殺し屋、聾唖の任侠者等皆いい味。因果応報がちゃんと描かれたのも新鮮で、シリーズとは別物として面白かった。新仁義なき戦い 組長最後の日(プレビュー) -…

新仁義なき戦い 組長の首

『新仁義なき〜』一作目で旧シリーズのリメイクしてたから、このシリーズはリブート物かと思いきや全然違った。設定も全て無関係でおまけに実録モードも排除。ややマンネリ感じてたのでこの突き抜けは面白かった。マンネリ打破と言えば初登場の山崎努の最狂…