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yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

ヌイグルマーZ

    ゴスロリ趣味のダメ子(中川翔子)は綿状の宇宙生命体と融合したテディベア、ブースケ(阿部サダヲ)との合体によってヌイグルマー(武田梨奈)に変身。姪の響子(市道真央)を守る為に、同じく宇宙生命体+テディベアのチャーリー(山寺宏一)と合体したタケシ(猫ひろし)たちと戦いを繰り広げる。


    CGは予算相応とはいえショボい。しかし昨日『寄生獣』でCG凄いなと思っていたのに、やっぱりこっちだな、という気分になってしまった。やりたいイメージが溢れていて、全然技術が追いついてなさそうなのだが、こういう絵をやりたい、という熱い思いがこちらに届くので、ショボい部分はかなり脳内で修正して、個人的にはショボさを残念に感じなかった。これは日本の特撮映画を観る時にけっこうやってしまう見方なのだが、凄いVFXはハリウッドでやってるから、日本映画はそれでいいんじゃないか、味じゃないか、とは思った。それに、そこは〈現実をイマジネーションで変革してやる〉という本作の熱いメッセージとも呼応している、ように勝手に解釈した。

     内容自体はいつも通りの井口昇作品な感じで、全体としてはバカバカしいけど、女性たちは凛々しくカッコいい。阿波踊りゾンビは思いつきをそのまま具現化したようなバカバカしさで、かなり良かった。あと、なぜ中川翔子が変身すると武田梨奈になるのかは、一応劇中で説明されるのだが、それがアクションをやる為の苦肉の策だとしても、ちゃんと物語のフックとして機能していて、そういうところは意外とちゃんとしていた。でもダメ子と響子の関係に大きく関わる誤解が結局解消されてなかったりするなど、やっぱりちゃんとしてないのか。
   
    それと、アクションはせっかく武田梨奈が動きまくってるのに、決めのカットも無くて、同じく彼女がバトルする『少女は異世界で戦った』での舐めるような蹴り描写などと比較すると迫力不足だった。そこは金子修介のほうが数段上の変態ということなのだろうか。

    あと、どうでもいいけど今作でも『寄生獣』同様、地球外生物の声を阿部サダヲ当てていたよ。


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