yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE (2006)

   巨大隕石の衝突により海が干上がり、隕石から地球外生命体ワームが出現した。人類は環境悪化とワームの脅威に対抗すべく強権的な組織ZECTを設立、しかし内部抗争によりZECTに反抗するNEO ZECTが組織され、事態は三つ巴の様相を呈していた。そんな中、ZECTとNEO ZECTの戦闘中に謎の男天道総司水嶋ヒロ)が現れ、仮面ライダーカブトに変身して圧倒的な強さを見せつけると、ZECT、NEO ZECT双方に協力を申し出る。天道はZECTのメンバーで仮面ライダーガダックに変身する加賀見新(佐藤祐基)や加賀見が恋する食堂従業員の日下部ひより里中唯)らを巻き込みながら自らの秘めた目的達成のために動き出すのだった。
監督石田秀範、脚本米村正二、アクション宮崎剛、特撮監督佛田洋、音楽蓜島邦明。

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    とりあえず世界が『マッドマックス』。仮面ライダーin世紀末。そこに登場してくるキャラクターたちのファッションもなかなかマンガチックで、メタリックスーツ然とした仮面ライダーたちのデザインと相まってかなり本気で近未来SF映画の雰囲気を出していた。力技で宇宙軌道エレベーターとか登場させたりしてるのも鼻息荒い。そして二つの組織の間で主人公が立ち回る展開は『用心棒』で、最終的には『スーパーマン』的な大技で締めるということで、約1時間の映画の中に詰め込みまくったやり過ぎ感こそ否めないが楽しめる。

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    物語はよく理解出来なかったのだが、これはTVの総集編みたいなやつだから子供たちは大丈夫なんだろうと思っていたら、実はTVとは別物の独立したパラレル物らしくて、だとしたら劇場に来た子供たちはついてこれるのかと余計な心配もしてしまったが、ライダーと怪人のバトルさえあれば大丈夫そうな我が家のの5歳児のことを考えると問題ないんだろうな。それにしても平成仮面ライダーパラレルワールドと時間跳躍が大好きだな!

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