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yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

スーサイド・スクワッド (2016)

映画(劇場)

    スーパーマン亡き後、メタヒューマンの脅威から国を守る為、アマンダ・ウォーラー(ヴィオラ・デイヴィス)はヒーロー達によって収監されていた悪党たちを集め、軍人リック・フラッグ(ジョエル・キナマン)をリーダーに通称スーサイド・スクワッドを結成。狙撃手デッドショット(ウィル・スミス)、最凶犯罪者ジョーカー(ジャレッド・レト)の恋人ハーレイ・クインマーゴット・ロビー)、炎の使い手エル・ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス)、強盗犯キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)、妖刀使いのカタナ(福原かれん)、魔女エンチャントレス(カーラ・デルヴィーニュ)、ワニ男キラー・クロック(アドウェール=アキノエ・アグバエ)ら最凶メンバーが極秘任務に挑む。監督、脚本・デヴィッド・エアー、撮影・ローマン・ヴァシャノフ、音楽・スティーブン・プライス。

 

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    物語がマッチポンプ過ぎるのはもはやアメコミ映画の伝統ということで目をつぶるとして、外連味の無いアクションと全然悪くない悪役たちというのは作品として致命的だった。水滸伝までとは言わないがもう少し悪人が悪人らしくないと作品の根幹部分がぐらついているようで楽しめなかった。

 

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    ハーレイ・クインが悲しみに暮れて落ち込んでいるところにデッドショットたちがやってくると、健気にも能天気キャラに戻るという場面があって、こんなの見せられたらこの人って狂気を演じてるだけなんじゃないのかという気分にさせられて困る。ジョーカーに依存しきったハーレイ・クインというキャラクターがギリギリ許されるのは頭おかしいからで、実はまともな思考回路を備えているとなると、単に可哀想な人にしか見えなくなってしまう。平気で仲間を裏切る極悪人として紹介されるキャプテン・ブーメランも仲間を裏切る気配が全く無いばかりか損得抜きで戦い始めたりするいいヤツぶりだし、デッドショットに至ってはハリウッドの歴代筋肉ヒーローに比べると遥かに殺しを自制した人物だったりして、ピカレスクロマンとしての魅力が全く堪能出来ない。これなら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーのほうがまだ爽快に無頼だった。

 

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    善悪がステレオタイプ的に分類出来るものでなく、悪人にも多面性があることを描きたいのかも知れないが、この映画にそれは要らないんじゃないか…。せっかく気合いの入ったジャレッド・レトジョーカーも恋人救出に奔走する恋愛脳の間抜けにしか見えないし。何と言ってもマーゴッド・ロビーのコスプレが可愛いかっただけに非常に勿体無かった。ミュージックビデオ感覚の音楽の使い方も、もうそろそろ食傷気味だなー。

 

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映画『スーサイド・スクワッド』日本版最終予告編 - YouTube

 

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