英国の独立スパイ組織キングスマンの拠点が、ポピー(ジュリアン・ムーア)率いる謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅、残されたエージェントのエグジー(タロン・エガートン)と教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)はかつて同盟関係にあったというアメリカのスパイ組織ステイツマンの協力を得るべくケンタッキー州へと赴く。シャンパン(ジェフ・ブリッジス)を筆頭としたウイスキー(ペドロ・パスカル)、テキーラ(チャニング・テイタム)
ジンジャー(ハル・ベリー)らステイツマンの面々と邂逅したエグジーは、そこで死んだはずの恩師ハリー(コリン・ファース)と思いがけない再会を果たすのだが。
監督・脚本・製作:マシュー・ヴォーン、脚本:ジェーン・ゴールドマン、原作・製作総指揮:マーク・ミラー、デイブ・ギボンズ、撮影監督:ジョージ・リッチモンド、プロダクションデザイナー:ダーレン・ギルフォード、編集:エディ・ハミルトン、音楽:ヘンリー・ジャックマン&マシュー・マージェソン、衣装デザイナー:アリアン・フィリップス。
前作ではコリン・ファースが途中退場してしまって、彼を愛でる映画としてのみならず作品としての興味も尻すぼみになってしまったが今作は全く逆の作りで最後まで楽しかった。
滅茶苦茶やってる割に変な伝統主義に落とし込まないバランス感覚も好感持てたし、特にアクションはどのシーンもアイデアに溢れていて良かった。にしてもジュリアン・ムーアは何でもやって偉いな〜。
映画「キングスマン ゴールデン・サークル」日本版予告 第2弾 Red Band Ver. - YouTube