小説「フランケンシュタイン」を生み出したイギリスの作家メアリー・シェリーの伝記映画。19世紀イギリス、小説家を夢見る少女メアリー(エル・ファニング)は妻子ある詩人パーシー・シェリー(ダグラス・ブース)と出会い、義妹のクレア(ベル・パウリー)を連れて駆け落ちするが、様々な困難に直面する。そんな中でも詩人バイロン卿(トム・スターリッジ)との出会いなどを経て、彼女にしか書けない物語を紡いでいくのだった。
監督、追加脚本:ハイファ・アル=マンスール、脚本:エマ・ジェンセン、プロデューサー:エイミー・ベアー、アラン・モロニー、ルース・コーディ、撮影:デヴィッド・ウンガロ、編集:アレックス・マッキー、プロダクションデザイナー:パキー・スミス、衣装:カロリーヌ・クーネル、音楽:アメリア・ワーナー。
この題材を映画にするには幻想味が薄すぎて作品自体は特に面白さを感じなかったけど元よりエル・ファニング目当てだったので、彼女のコスプレ劇としてそれなりに楽しんだ。それに加えて『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア嬢をやってたメイジー・ウィリアムズまでメアリーの友人役で登場してきたので、このまま2人でキャッキャやってくれればそれでいいと思えたよ(そうはなりませんでしたが)。
【公式】『メアリーの総て』予告編 12.15公開 - YouTube