いくら作家主義を標榜していようが、映画づくりは集団作業によって進行し、その作用でフィルムが決定付けられることを改めて教えてくれるドキュメントとして面白かった(今だとスマホで一人で作る選択肢もあるが)。フェリーニ作品のように映画監督の孤独と(せせこましい人間関係含めの)苦悩を臨場感たっぷりに垣間見れたり、ジュリー・クリスティやニコラス・ローグへの評価などトリュフオーの批評眼の確かさを確認出来たり、さらには時代への憧憬と郷愁も感じさせてくれた。これはちゃんと『華氏451』見なきゃだな(まだ観てません…)。
踊り場にスカートが鳴る(1) (百合姫コミックス)/うたたね 游
百合漫画というよりは社交ダンス部を舞台にした部活バディ物という感じ。まだ序盤でどう転がるのか分からないが、社交ダンスという題材自体に周防監督の『Shall we ダンス?』ぐらいのイメージしかないので、マイナー部活物として面白そう。
上田麗奈 / Nebula
茅野愛衣10thメモリアル ブック&ミニアルバム「むすんでひらいて」 [CD+メモリアルブック]
6曲入りのミニアルバムながら、始まりのリメンバーミー(北川勝利&藤村鼓乃美=ボーダーズ…)から終幕のリメンバーユーまで綺麗に構成されていて、記念盤として完成度高し。良かった。
【ミニアルバム試聴PV】茅野愛衣10thメモリアル「むすんでひらいて」 - YouTube
茅野愛衣『リメンバーミー』/Ai Kayano - YouTube
発売日 2021/03/10
収録楽曲
1.リメンバーミー
2.君へ
3.返事を書こう
4.航路
5.モノグラム
6.リメンバーユー
富田美憂 / Prologue
上手いのに過剰過ぎない歌い手のエゴ、比較的予算かけられてそうなプロダクションと多彩な楽曲、という声優の音楽活動のいいとこが詰まったアルバム。で、何よりとにかく声が良いので、どのタイプの楽曲も聴いていて気持ち良くて最高だった。
発売日 2021/06/30
収録楽曲
01 Present Moment
02 ジレンマ
03 Run Alone!
04 片思いはじめました
05 翼と告白
06 Some day, Summer day
07 Broken Sky
08 かりそめ
09 足跡
10 Letter