yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

はなにあらし(13)/古鉢るか 

最終巻なのにページが進めどいつもと変わらない物語のペースにやきもきしつつ、しかしこの空気感がいつまでも続いて欲しいし過剰なドラマは必要ないというこちらの期待通りではあって、どうなるんだろうと読み進めたけど、これまで通りの作品の温度、空気感…

ぼっち・ざ・ろっく!(6)/はまじあき

楽しい。相変わらずベタつき過ぎない関係性が心地よいし、余白が多いのも想像、妄想を促してくれて、よき。そして基本4コマで進むフォーマットでキタちゃんの人生の選択を描いているのも、よく考えると凄い。今巻で個人的に1番好きなのは甘酒で酔ったぼっち…

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー (2022年・カナダ、ギリシャ)

体内で新しい臓器を生み出す症状が人々に発生し始めた世界。ソール・テンサー(ヴィゴ・モーテンセン)は自らの体内で生まれた新しい臓器をパートナーのカプリース(レア・セドゥ)が切除しアート作品として現出させる前衛芸術パフォーマンスを行なっていた…

雨夜の月(5)/くずしろ

周囲との関係性が改善されて、少しずつ皆が歩み寄るような展開で、これまでに比べると大きな波乱がなく、心穏やかに読める巻で良かったよ…。とは言え、そうなると咲希が奏音への感情に正面から向き合う展開になり、やっぱり平穏とは行かないのだが。なので物…

不死身転生 ~クズだけど再生チートで無双します~ 1/カワディMAX

この作者まで異世界転生漫画なんだ、と思ったけど、異世界というのが行き過ぎた暴力描写をやるのにちょうどいい舞台で、意外とジャストフィット…。内容は、もうタイトルまんま。楽しいです。

THE3名様~リモートだけじゃ無理じゃね? (2022年・日)

ジャンボ(佐藤隆太)、まっつん(岡田義徳)、ミッキー(塚本隆史)のフリーター3人組は今日も深夜のファミレスで他愛のない会話を繰り広げる。 監督:森谷雄、原作・脚本:石原まこちん。 こんな感じだったっけ?という違和感と、こんな感じだったよな、と…

音楽は自由にする (新潮文庫)/坂本龍一

世界のサカモトの自伝なので、既に聞き知ったエピソードも多くあるし、分量的に坂本龍一のキャリアから考えたら全然足りないのだが、それでも面白すぎるエピソードが満載で、めちゃ楽しかった。ベルトルッチとの出会いや撮影現場での様子などはわりと詳しく…

大親友(6) (ヤングキングコミックス)/大島永遠

最初からずっと思わせぶりだった大人になってからの紗月の状況、というのにやっと近づいてきたのか、なんだか暗い展開に入ってきたみたいで、辛い。結局、これで百合に着地しなかったらツラ損(?)なんだが。未だどう転ぶかは不明。

気をつけなよ、お姉さん。 (4) (REXコミックス)/サスケ

終わってしまった。打ち切り的な終了みたいで残念。凄い勿体無い。それでも駆け足ながら結末まで描いてくれたのは嬉しいが、そのダイジェスト的なプロットが、この設定で、ラブコメ的に延々と同じ場所で同じ時間を繰り返す以外に進展方法があるのか?という…

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME 3(2023年・米)

ロケット(声・ブラッドリー・クーパー)の頭脳を欲するハイ・エボリューショナリー(チュク・イウジ)の差し向けたアダム・ウォーロック(ウィル・ポールター)によってガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの本拠地が襲われ、ロケットが重症を負う。治療を…

クリエイション・ストーリーズ 世界の音楽シーンを塗り替えた男(2021年・英)

田舎の青年だったアラン・マッギー(ユエン・ブレムナー)がインディレーベル、クリエイション・レコーズを立ち上げ、90年代にオアシスを擁して世界を席巻し、そしてレーベルを解散させるまでの半生を描いた映画。 監督:ニック・モラン、制作総指揮:ダニー…

君たちはどう生きるか(2023年・日)

第二次大戦下の日本。眞人(山時聡真)は軍需産業の経営者である父(木村拓哉)とともに火事で亡くなった母の故郷へと疎開し、父の再婚相手で母の妹でもある身重のナツコ(木村佳乃)と暮らし始めるが、新しい生活と新しい母親に馴染めずにいた。そんな眞人…

ももいろモンタージュ 2巻/まめ猫

部活漫画的なムードか楽しいのに加えて、素人としては普段何気なく享受しているキャラクター作画上の魅せるテクニックの開陳に「へーっ!」となったりもして、イロモノと思いきや真面目に面白かった。

気になってる人が男じゃなかった VOL.1/新井すみこ

主人公みつきが普段メガネで影薄めなのに、その正体は超王子キャラという、ほぼクラーク・ケントな設定で、お洒落な絵柄と緑だけカラーの入った印刷のポップさがさらに主人公のかっこよさを上昇させていて良かった。 みつきの音楽趣味が浅めのロキノン信者み…

フラッシュ(2023年・米)

超速の能力を持つヒーロー、フラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)はヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」の一員として活躍していたが、ある時自らの能力で過去へと移動出来ることを知り、過去に遡り母の死を回避する行動をとる。そして元の世…

NOPEノープ (2022年・米)

アメリカの田舎町で牧場に怪奇現象が発生し、牧場主が謎の死を遂げる。怪奇現象の最中UFOらしき飛行物を目撃した牧場主の息子OJ(ダニエル・カルーヤ)は妹エメラルド(キキ・パーマー)、工具店の店員エンジェル(ブランドン・ペレア)とともに未確認飛行物…

Andy Shauf/Norm

歌詞世界は『マルホランド・ドライブ』に影響を受けているらしいので何となく不穏ではあるみたいだけど、例え歌詞を十分理解出来たとしても印象は変わらずかも、というほどに音があまりにもドリーミー過ぎて、心地よい。メロディーの抑揚、アレンジ、全てが…

お菊さんはいちゃ憑きたい 2 (MFC)/結野ちり

少年誌のラブコメ漫画的な雑さを含めたノリもありつつ、芯は主役2人の王道百合で、作中のお岩さんの感慨と同様にその関係性にグッと来ます。

ぐだぐだするき! 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)/大崎ペコ丸

面白い。全話バス停でのワンシチュエーションで展開しているのに画面の作りとテンポ感が良すぎて全く飽きないし気持ちいい。1話目の、夏の暑さで歪んだコマの描写を見た時点でただの美少女まったり漫画では無いとは思ったけど、その通りの傑作だった。続き読…

君と綴るうたかた(5) (百合姫コミックス)/ゆあま

次巻で終わり、ということは、最初から決定事項だったとは言え悲しい終わり方が待っているんだろうから、もう読まなくてもいいかな…?などと考えてしまうぐらいにキャラクターにも愛着湧いてしまって辛し。それでもそれぞれのトラウマが少しずつ癒されてきて…

誰何Suika(2) (リュウコミックス) /つばな

かなり真剣にアイドルの成立過程と存在意義を描いていて、まったりさと不気味さが同居する世界観は変わらないが、SF設定と並行してアイドル漫画としても面白くなってきた。アイドル漫画として王道の、元所属グループとの絡みも登場してきたし。楽しい。

どうしたら幼馴染の彼女になれますか!? (2) (バンブーコミックス) /矢坂しゅう

柚子が天然なだけで、あとは何の障害もないラブコメ。このノンストレスぶり、最高です。出てくるキャラクター、全員善人で可愛いし、その中で右往左往している未波が微笑ましくて、このまま世界に浸らせて〜、という気になります。

雨夜の月(4) (ヤンマガKCスペシャル)/くずしろ

人間関係のアレコレや聴覚障害のファクターを真面目に織り込みながら青春恋愛漫画としてちゃんと展開させていて、今巻も変わらず面白い。そしてこの作者の漫画、悪そうに出てきたキャラ、みんな愛おしいキャラになっていくので、富田さんも多分、根はいい奴…

ヴァンピアーズ (8) (サンデーGXコミックス) /アキリ

相変わらず絵が綺麗だし、このままダラダラやってくれていいんだけど、なんか最終決戦みたいになってきた。次巻で終わりっぽいが、ここまでの、まったり路線とシリアス路線のどこら辺りで着地するのか全く読めない。あんまり死んだり殺されたり、という方向…

ケイヤクシマイ 2 (MFC キューンシリーズ)/ヒジキ

妹側のミステリアスな部分が少しずつ薄れてきた代わりに姉側の方の人格の欠陥部分がじわじわと出てきて、さらに楽しくなってきた。何より絵柄とテンポ、キャラクターの表情が全部良いし、新キャラも良き…。

チェンソーマン 14 (ジャンプコミックス)/藤本タツキ

第二部はもう少し溜め込んでからイッキ読みしようと思ってたが、読んでしまった。休止期間の短編がどれも最高過ぎて『チェンソーマン』はもうやらなくても良いのではないかと思ってたんだけど、第二部、凄い面白い…。学園ラブコメ編みたいになってるし。しか…

アイツノカノジョ (1) (サンデーうぇぶり)/肉丸

物語はドロドロの昼ドラみたいだけど絵が可愛いし、展開によっては怖い話になりそうなのにラブコメ的なムードもあるので楽しく読めた。法的に婚姻したカップルの浮気とかではないから読んでてわりあい気楽。

それは霊のしわざです(7) (イブニングKC)/Noise

霊はそのままホラー漫画になるぐらいの異質な存在感であり続けながら最後までちゃんとラブコメしていて楽しかった。独特の丸みを帯びたキャラクターたちも可愛かったし、もう少し先を見たいと思えるところで綺麗に終わらせえくれた引き際も良かったなー。

うちのメイドがウザすぎる!(10) (アクションコミックス)/中村カンコ

やってることは気色悪いのに、なんだか良い話風になっている系の展開を最後まで貫いてくれてた。終わってみると物語を動かしていたのはみどりんだったという気がする。いいキャラだった。

私の百合はお仕事です!11 (百合姫コミックス)/未幡

作中もっとも闇深い果乃子と葉子メインで湿度高めの展開続きでなかなか辛い。バランス的に最初の頃のコメディ感を時々まぶしてくれるともう少し読み易いんだけど(と言ってもわりと最近読み始めんだが)。コメディドラマではなくシリアスな百合ドラマと思っ…