タイムリープ物。なんかこの手のネタは良くある気もするが、現在進行形でTVシリーズとの整合性を保ちつつ劇場版をやるとなるとタイムリープ物かパラレルワールド物を持ってくるのが定番だ。で今回もいつもの如く辻褄がよく分からないところはあったものの、意外とちゃんとしてた。
未来から主人公を守る為に子孫がやってきて、同時に殺人マシーンもやってくるという話で、簡単に言うと『ターミネーター』。そのターミネーターに相当するのがダークドライブというライダーで、乗っている車も含めてデザインがいい。CGも普通に出来ること以上の表現を無理矢理やっている感はあるものの、悪くない。そして映画版ならではとしては、アイアンマン(もしくは第9地区)のようなスーツ装着時のインパネ表現を初めてやっていて、そこはやっぱり盛り上がる。
毎週子供と楽しみに観ている身としては、霧子(内田理央)、マッハ(稲葉友)、チェイス(上遠野太洸)の出番と掛け合いをもっと観たかったというのはあるけど、約1時間の尺の中でやや複雑な物語を詰め込みつつ楽しませてくれたので十分かな。ちなみに我が家がゲットした来場者特典はこちら↓