表題作をはじめとして、SFプラス恋愛青春モノ(ただし恋愛対象の女性は美少女に限る)という日本で受けそうな要素の短編が多く収録されていて、その要素が濃い作品ほど甘酸っぱくて面白く読めたのだけど、日本のアニメにありがちな女性の神聖化というかロリータ志向の気持ち悪い部分の源流のようなものも感じて、作品自体の出来とは別にちょっとイヤな感じも残ってしまったのは半世紀近くも前の作品だから仕方ないか。
表題作をはじめとして、SFプラス恋愛青春モノ(ただし恋愛対象の女性は美少女に限る)という日本で受けそうな要素の短編が多く収録されていて、その要素が濃い作品ほど甘酸っぱくて面白く読めたのだけど、日本のアニメにありがちな女性の神聖化というかロリータ志向の気持ち悪い部分の源流のようなものも感じて、作品自体の出来とは別にちょっとイヤな感じも残ってしまったのは半世紀近くも前の作品だから仕方ないか。