フランクリン教授(チャーリー・オコンネル)と妻のアン(カーメン・エレクトラ)はケイト(ブルック・ホーガン)ら生徒10数人とともにクルーザーで太平洋へ課外授業に出かけるが、サメの死骸にぶつかり船が破損して航行不能になってしまう。船を修理する間、手近にあったサンゴ島へ上陸する一行だったが、船と島の周辺には頭を二つ持った巨大な人喰いザメが周回していた。
監督:クリストファー・レイ、脚本:H・ペリー・ホートン、撮影:スチュアート・ブレレトン、音楽:クリス・ライデンハウア。
とりあえずサメの頭を2つにして2人いっぺんにガブリとやるワンアイデアでジャンル映画としては合格?サメの造形は質感含めてよく出来ていた。ただ対象客層に対しての残酷描写の線引きもあってか、サメちゃんの食いつきが映画が進むにつれて段々マンネリ化していくのは悲しかった。ならばこそ次作(トリプルヘッド・ジョーズ)がちょっと観たくなったが。あとサービスのつもりなのか襲われる心配がないシチュエーションで美女が日光浴するシーンとかあって、そこはさすがに怖がりつつも一緒に観ていた息子ですら、なんかのんびりだね〜と呆れていて、正しくB級映画だと思った。
2 Headed Shark Attack - Trailer - YouTube