隠遁生活を送る伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を見つけ出したレイ(デイジー・リドリー)は彼の力を借りるべく説得を続けていた。一方、最高指導者スノーク(アンディ・サーキス)に率いられたファースト・オーダーはカイロ・レン(アダム・ドライバー)の力もあってレイア(キャリー・フィッシャー)の下に集ったレジスタンスを徐々に追い詰めていた。レジスタンスのフィン(ジョン・ボイエガ)たちは何とか反撃の糸口を探るが…。
監督・脚本:ライアン・ジョンソン、キャラクター原案:ジョージ・ルーカス、製作総指揮:J.J.エイブラムス、撮影監督:スティーヴ・イェドリン、プロダクションデザイン:リック・ハインリクス、編集:ボブ・ダクセイ、衣装:マイケル・カプラン、視覚効果&アニメーション:インダストリアル・ライト&マジック、音楽:ジョン・ウィリアムズ。
脚本をはじめとして色々雑だし、平面的な剣戟シーンとかレイの不活躍など不満も山盛りではあるのだけど、前作で確立したキャラたちが動き回ってるだけで楽しいし、権威と血統からより距離をとりだしたのも良かった。そもそも映画的完成度は求めてないので(というかSWにそもそもそんな完成度の高い作品は無い…)次も楽しみに待つのみ。しかしレイをもっと大事に描いてくれよとは思った。また彼女の活躍する姿をみる為に2年待つというのはなかなか長いよ。