鬼に家族を殺された竈門炭治郎(花江夏樹)は、唯一生き残ったものの鬼に変えられてしまった妹・禰豆子(鬼頭明里)を人間に戻すため、鬼殺隊となって鬼狩りを続けていた。そして同期の善逸(下野紘)、伊之助(松岡禎丞)とともに鬼が潜む無限列車に乗り込み、鬼殺隊の柱と呼ばれる最強の剣士の1人、煉獄杏寿郎(日野聡)と合流した炭治郎は夢を操る鬼、魘夢(平川大輔)と対決する。
監督:外崎春雄、原作:小峠呼世晴、脚本制作、アニメーション制作:ufotable、キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃、音楽:梶浦由記、椎名豪、美術監督:衛藤功ニ、矢中勝、樺澤侑里、撮影監督:寺尾優一、3D監督:西脇一樹。
自死を繰り返して立ち向かうなど敵への対処法が突き抜けてエグ過ぎて面白かったり、エモ過ぎる盛り上げが過剰だったりと原作由来(と思われる)のアレコレは良し悪しや好き嫌いを別として凄みがあった。子供向けとしてどうかとかも置いといて。
で、それに加えてアニメとして作画のクオリティと見せ方が面白くて、何より長編のプロローグと、物語を収束させなきゃならない後半を省いて抽出してるので、ほぼ盛り上がるとこしかない…。洋邦実写アニメ問わず一緒に映画行くとほぼ寝る予備知識ゼロの妻(非オタ)が完走&感涙して煉獄推しとなったぐらいだった。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 本予告 2020年10月16日(金)公開 - YouTube