後半から人物の相関関係はもとより物語の展開自体よく分からん!となっていくのに勢いがあり過ぎてあんまり気にならない。というか、果たして後々分かりやすく説明してくれるのか、くれないのか、パワ子は?みたいな感じで不明瞭な部分も面白味になっていて楽しい。あと、ビルの破壊描写などのテイストに加えて、微妙にモラルがズレてる感じが奥浩哉作品に似てるけど、奥作品の天然っぽさと違って、チェンソーマンは計算で予定調和を回避しているように思える。それでどういう結末に持っていくのかも凄く気になる。それにしても最近のジャンプの漫画、作画レベルが異常に高い…。