yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

DÉ DÉ MOUSE / dream you up

   高揚感とともに適度にノスタルジーを刺激される音の連なりとアートワークも含めたトータルな世界観の完成度。気持ちいい。

 

DÉ DÉ MOUSE / get you back MV -α version- - YouTube

 

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発売日 2017/4/12

 

収録楽曲
1.get you back
2.face to face
3.bent
4.dream you up
5.chase after chase
6.rock you up
7.as you like it
8.flesh!+blood
9.whimsy love hand
10.on your hand
11.pump it up (feat.Anamanaguchi from NY)

Lake / Forever Or Never

    これまで以上にコンパクトでポップな曲が詰まった作品で、ちょっとスタカンを思わせる曲があったりもする。あまりにもスッキリし過ぎて物足りないぐらいだけど、それが繰り返し聴くのに丁度いい具合のアルバムに仕上がっていた。

 

LAKE – Magazine (official) - YouTube

 

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発売日 2017/4/7

収録楽曲
1.Turn Around
2. On the Swing
3. Work with What You Got
4. Give Back
5. Gone Against the Wind
6. Trouble
7. Christian Comedians
8. Over/Under
9. Push and Pull
10. Forever or Never
11. We Can Work It Out
12. Magazine

Friedrich Sunlight / Friedrich Sunlight

    日系アメリカ人がやってるドイツのバンドという掴みで購入してしまったけど、ちょっとThrillsを彷彿とさせるようなサンシャインポップで、当たりだった。ツボを突きまくったアレンジとちょっと頼りないボーカルがいい具合。

 

Friedrich Sunlight - Sommer Samstag Abend (official) - YouTube

 

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発売日   2016/12/7

 

収録楽曲

01 Bahnsteig A

02 Melodie

03 Spuren

04 Hiddensee

05 Gutersloh

06 Dome du Gouter

07 Sommer Samstag Abend

08 Limousine

09 Drei nach zehn

10 Mann mit Hut

11 Nochmal von vorn

12 Nicht ans Meer

Radiohead / OK COMPUTER OKNOTOK 1997 2017

    デラックス版はほんとにもう買わないと心に誓い、実際レディオヘッドに関してもアムニージアックまでのデラックス版は売っ払ってたんだけど、今回は20年待ち望んでいた「Lift」が収録されてしまったので思わず購入。「Lift」と「I Promise」「Man Of War」という3曲の初公式リリース音源は確かに「ベンズ」〜「OKコンピュータ」期の佳曲という感じで良かったんだけど、今聴くと物足りない気もして、レディオヘッドはちゃんと現在進行形の現役バンドなんだなというのを改めて確認した感じだ。しかしこういう機会でもない限り「OKコンピュータ」をじっくり聴き直すということも無かったので、買ったことは後悔しない、多分。

 

Radiohead - I Promise - YouTube

Radiohead - Man Of War - YouTube

 

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発売日 2017/6/23

収録楽曲
ディスク1
01 Airbag (Remastered)
02 Paranoid Android (Remastered)
03 Subterranean Homesick Alien (Remastered)
04 Exit Music (For a Film) (Remastered)
05 Let Down (Remastered)
06 Karma Police (Remastered)
07 Fitter Happier (Remastered)
08 Electioneering (Remastered)
09 Climbing the Walls (Remastered)
10 No Surprises (Remastered)
11 Lucky (Remastered)
12 The Tourist (Remastered)

ディスク2
01 I Promise
02 Man of War
03 Lift
04 Lull (Remastered)
05 Meeting in the Aisle (Remastered)
06 Melatonin (Remastered)
07 A Reminder (Remastered)
08 Polyethylene (Parts 1 & 2) (Remastered)
09 Pearly* (Remastered)
10 Palo Alto (Remastered)
11 How I Made My Millions (Remastered)

Mount Eerie / A Crow Looked At Me

    感情をそのままにアコギで弾き語ったシンプルな作りのようで、繊細なアレンジでピアノなどを織り込んだ緻密さ。その上で喪失の感情を物語にすることなくそのまま音楽にしてあって、一度聴きだすとその世界に深く入り込んでしまうような、喪失を再生や癒しの物語にして感動させるような作品群と一線を画す本気でエモーショナルなアルバムだった。

 

"Ravens" by Mount Eerie (official video) - YouTube

 

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発売日 2017/4/15

収録楽曲
1. Real Death
2. Seaweed
3. Ravens
4. Forest Fire
5. Swims
6. My Chasm
7. When I Take Out The Garbage At Night
8. Emptiness pt. 2
9. Toothbrush/Trash
10. Soria Moria
11. Crow

CHAI / ほめごろシリーズ

     テンション高く過ぎて疲れるのであんまり繰り返し聴けない感じなんだけど、好きな系統のバンドだった。ニューウェーブっぽいけど熱いロックバンドでもある、という。面白い。 

 

CHAI「sayonara complex」 - YouTube 

 

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発売日 2017/4/26 

収録楽曲
1. Sound & Stomach
2. クールクールビジョン
3. ボーイズ・セコ・メン
4. ヴィレヴァン
5. sayonara complex

アングリーバード (2016・米)

    飛べない鳥たちが暮らすバードアイランド。怒りをコントロール出来ないレッドは島の仲間達から浮いた存在で、住まいも街の外れにあって独りぼっちで暮らしていた。そんなある時、島に豚の一行がやってくる。友好的であることをアピールして上陸した豚たちだったが、彼らが何かを隠していると考えたレッドはお調子者のチャック、感情が昂ぶると爆発してしまう厄介なボムという島の外れ者を誘って豚たちが乗ってきた船に忍びこむのだが…。

監督:ファーガル・ライリー、クレイ・ケイティス、製作:ジョン・コーエン、脚本:ジョン・ビッティ、音楽:ヘイター・ペレイラ

 

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    子供と鑑賞。作り手の意図は分からないが、他者には疑念を持って接し、寛容ではなく怒りを持って相対するという行動原理で貫かれたストーリーで、リベラリズムを体現していた同じ動物アニメの『ズートピア』とは真逆のトランプ的感性の作品。その対比が面白いと言えば面白かったが、出来栄えはかなり雑だった。

 

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    アニメーションとしては昨今のCGアニメの平均値という感じ。キャラクターでは主人公の仲間のチャックが高速移動キャラということで動きも含めて楽しかったんだけど、X-MENクイックシルバーの演出と丸被りなのはギャクなのか?

 

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    主人公が悪い豚たちの陰謀に気がつくのは猜疑心がたまたま功を奏したという形なんだが、そこから島民たちの為に献身的に活躍して仲間に受け入れられていく「いい話」に落とし込むというのは無理があるし、卵を盗んだ相手の町を全破壊するひどい話なんだから、主人公は怒りんぼうキャラのわけわからん奴のままでドタバタギャクに徹してくれたらもう少し素直に楽しめたかも、と思った。

 

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映画『アングリーバード』本予告 - YouTube

 

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