yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

怪獣8号 2 (ジャンプコミックス) / 松本 直也

1巻ではどんな方向に向かうのかまだよく分からなかったけど、これはもう、ストレートにジャンプ的王道バトル漫画で、最近はこの系統を読み慣れているのもあって楽しく読んだ。画力と魅力的なキャラクターでサクサク展開しながらも明かされない謎もあって物語…

高い城の男(ハヤカワ・SF・シリーズ) /フィリップ・K.ディック 著、浅倉久志 訳

ディックの代表作のひとつというのに初めてちゃんと読んだ。本物と紛い物というモチーフが作中のアイテムのみならず物語世界の存在自体にも仕掛けてあって、全編をリアルの不確かさが覆い尽くす感覚がハードボイルドな雰囲気と併せていかにもディック的で、…

citrus +(3)特装版 (百合姫コミックス) / サブロウタ

ちょっと重めの展開になるかと思いきやあっさり解決、番外編的キャラクターの馴れ合いがひたすら続いて、とても楽しい…。ずっとやってて欲しいです。

フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉(講談社) / 神林 長平

いつも通りに言葉と世界を題材として扱いつつもアニメ化されてもおかしくなさそうなキャラクター(ニートの中年だけど)が登場して軽妙な掛け合いが楽しめる作りは久しぶり。当然面白かった。キャラも立ってるし、サブタイトル(?)に〈倭篇〉と謳ってて、『…

ピリアーとエロスのあいだ(全2巻)/ 寄田みゆき

作画での表情の描き方だったり、物語の原動力が互いの微妙な感情の差異からくるもどかしさだったりと伝統的な少女漫画の面白さで楽しく読めるところにタイトル通りのテーマが繊細に描かれていて、百合ジャンルならではの面白さもあった。あと主人公の友達(…

チェンソーマン 11 (ジャンプコミックス) / 藤本 タツキ

終わってしまった。一応、第一部完となってるけど、もう終わりでいいんじゃないかっていうぐらいにはちゃんと終わってた。かなりお腹いっぱいなので、のんびりと再開して欲しい。

Julien Baker / Little Oblivions

より色彩豊かになったプロダクションと丁寧な歌唱で洗練度の増した充実のアルバムだった。個人的には張り詰めてエモ過ぎる前作が超好きだったので、あんまり洗練されなくても良かったんだけど、とも思ったんだけど、聴き込むほどに音の深みにハマってきて、…

weezer / OK Human

ただでさえリリースしてくれるだけで嬉しいのに『Van weezer』が発売延期になって、うーってなってたので、より嬉しい。ピアノ前面のアルバムで、ホントは次のギターメイン(多分)の作品と折衷してくれたらもっと最高なんだろうけど、それじゃピンカートン…