2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
最初はあまりに感情過多な歌声に苦手意識が湧いてキツく感じたのに聴く度にその声が演奏に溶け合って一個の音塊として気持ち良く響きだして、何度も繰り返し聴いてしまった。傑作です。 Julien Baker - "Turn Out The Lights" - YouTube 発売日 2017/10/27収…
テニスコーツ+マーカス・アーチャーのコラボアルバム、期待通り良かった。マーカス・アーチャーのやってるノーツイスト風味は抑え目、ほぼテニスコーツみたいだけどいつもより若干インディロック寄りになった感じか。なので曲によってはヨ・ラ・テンゴ辺り…
過剰なプロダクションが施される訳でもなく、いい意味で変わらない、でも確実にブラッシュアップされた楽曲群という理想的なメジャーデビュー盤。とにかく声がいいです。 スカート / 視界良好【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 - YouTube 発売日 2017/10/18 1. 離れ…
音自体はニューウェーブ風味にバラエティ豊富なギターロックと好きな音が詰まっていて楽しい。ただ歌詞や全体を覆う世界観が単純というか無責任なメッセージ性を帯びていて、ちょっと引き気味にもなる。好物と苦手料理が同じ皿で出てきたみたいな感じだけど…
ニュージャージー州のパターソン市で暮らすバス運転手パターソン(アダム・ドライバー)は愛する妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)と愛犬マーヴィン(ネリー)とともに慎ましい毎日を送っていた。町の人々の日常を見つめながらバスを運転し、帰宅して妻と…
グッドメロディにダミ声で一歩間違えると伝統的なシンガーソングライターのクリシェになりそうなところだけど、変な渋味が無く軽やかで嫌味なく聴けて良かった。もうちょっとピアノを前面に出して欲しいとは思ったけど、ストイックに同じことやり続けて枯れ…
帯文のベッドルームへの帰還というのがまさにぴったりのアルバムだった。無茶苦茶ポップなのに細かく捻り過ぎていて通しで聴くといい意味でかなりグッタリする濃密さ。ボーナストラックも更に振り切っていて楽しいので日本盤推し。 Ariel Pink - Another Wee…
2049年、ロサンゼルスではバイオ食料の供給と労働力である人造人間レプリカントの製造によってニアンダー・ウォレス(ジャレッド・レト)率いるウォレス社が絶大な権力を握っていた。そんな中、ロス市警の違法レプリカント狩りを専門とする「ブレードランナ…
滅びつつある惑星エルトリアに住まいながら星の再生を目指すフローリアン一家。しかし一家の父親が病に倒れ、次女のキリエ(佐藤聡美)は人工知能イリス(日笠陽子)の助けを借りて父と惑星を救う鍵となる「夜天の書」を奪うべく遥か彼方の「地球」へと向か…