映画(劇場)
第二次対戦末期、敷島(神木隆之介)は特攻隊の任務を機体の故障を理由に先延ばしにし、整備施設のある大戸島に着陸したが、その夜、島はゴジラと呼ばれる巨大生物の襲来を受け壊滅的打撃を受けてしまう。そして戦後。様々な心理的負い目を抱いたまま東京へ…
1920年代、隔離政策によりオクラホマ州の辺境に追いやられた先住民族のオーセージ族は石油の利権により偶然にも富裕層となっていた。その富を虎視眈々と狙う地元の白人有力者・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の元へ帰還兵の甥・アーネスト(レオナルド・デ…
上手く喋れないが歌では並外れた表現力を持つ住所不定の路上ミュージシャン、キリエ(アイナ・ジ・エンド)は東京で旧知のイッコ(広瀬すず)に再会する。交友関係の派手なイッコはキリエのマネージャーに志願し、2人はデビューを目指して売り込みを開始する…
“エンティティ”と呼ばれるすべての情報にアクセスできるAIを手に入れるために必要な鍵の回収を命じられたIMFのエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)だったが、彼は自らのチームのメンバー、イルサ(レベッカ・ファガーソン) 、ルーサー(ヴィ…
体内で新しい臓器を生み出す症状が人々に発生し始めた世界。ソール・テンサー(ヴィゴ・モーテンセン)は自らの体内で生まれた新しい臓器をパートナーのカプリース(レア・セドゥ)が切除しアート作品として現出させる前衛芸術パフォーマンスを行なっていた…
ロケット(声・ブラッドリー・クーパー)の頭脳を欲するハイ・エボリューショナリー(チュク・イウジ)の差し向けたアダム・ウォーロック(ウィル・ポールター)によってガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの本拠地が襲われ、ロケットが重症を負う。治療を…
第二次大戦下の日本。眞人(山時聡真)は軍需産業の経営者である父(木村拓哉)とともに火事で亡くなった母の故郷へと疎開し、父の再婚相手で母の妹でもある身重のナツコ(木村佳乃)と暮らし始めるが、新しい生活と新しい母親に馴染めずにいた。そんな眞人…
超速の能力を持つヒーロー、フラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)はヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」の一員として活躍していたが、ある時自らの能力で過去へと移動出来ることを知り、過去に遡り母の死を回避する行動をとる。そして元の世…
ラストマン(アレックス・コックス)から密命を帯びた謎の戦士が荒廃した大地に降り立ち、異形の生物たちがうごめく異常な世界を冒険する姿を描いたストップモーションアニメによる作品。 監督・製作:フィル・ティペット、撮影: クリス・モーリー、作曲: …
スタンダップコメディアンのヘンリー(アダム・ドライバー)と一流オペラ歌手アン(マリオン・コティヤール)の愛憎と、2人の間に生まれたアネットが辿る数奇な運命の物語。監督・脚本:レオス・カラックス、原案・脚本・音楽:スパークス。 見た事もないも…
監督:河野亜矢子。 さすがに映画館はもう行かない予定だったんだが(2021年の年末)、先日『呪術廻戦0』を親娘で観に行って入場する時に今回の『ソードアートオンライン』の入場特典配ってるのが目に入って、それがなんか豪華そうで、そしたら娘もチェック…
監督:朴性厚。 娘に『呪術廻戦』観に行こうと言われて、今年は金も無いし、もう映画いいかな〜って思ってたけど、来場特典のコミックス0.5巻なくなっちゃうよー!と言われて、やっぱり行くことにした…。コミックス配布とか卑怯だよなー。ここでゲットしない…
監督:ラナ・ウォシャウスキー。 本編は相変わらずだったが、続編を要請されて渋々やることになった経緯を、自虐を込めた上でキャストと同窓会的ノリで開陳していくメタフィクショナルな前半部分は凄い楽しかったし、同時に続編必要無いのを分かった上で、や…
監督:エドガー・ライト。 スウィンギングロンドンをイキイキと描きながら助平親父ホラーにもしてしまうとかエドガー・ライトにしか撮れない映画。最高。ハイセンスな引用が多く、それはかなり言及されてるけど、最終的に着地するムードが日本アニメ的(とい…
監督:アンディ・サーキス。 ケンカ、ツンデレ、仲直り…、バディムービーの面白ポイントしっかり押さえて楽しい映画だった。何より最近トイレ近い身としては100分満たないのがマジで嬉しい。あとオマケ映像で久々にオォってなった(MCUに繋がること示唆して…
監督:河森正治。 TV未見で挑戦。いかにも日本アニメなキャラクターとロボの背後に垣間見えるギーガー的意匠、空中戦、どれもクオリティ高い。けれどこの世界観にロック親父的メンタリティや悲壮感は要らなくない?ひどく古色蒼然。とても気色悪い。 映画『…
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ。 007にさほど思い入れがないもののダニエル・クレイグ版はどれも面白かったし、特にサム・メンデスが独自の様式美を取り入れてから単体映画として荒唐無稽ながらも現代に通用するリアリティを獲得してきたのは大きかっ…
監督:永岡智佳、脚本:櫻井武晴。 赤井ファミリーって何…とか思って見始めたが、子供キャラからオタク受けしそうなキャラまで万遍なく活躍させつつ初見でも置いてかない作りとケレン味溢れる活劇で、久々に映画館で映画を観たのも相まって面白かったわー。 …
監督、脚本:MTJJ。 吹き替えで鑑賞。ロシャオヘイセンキ、と読む。 手塚アニメやジブリ、萌え系など日本のアニメを縦断しながらディズニー、マーベルも参照にしつつ、ちゃんと中国テイストをあざとく織りまぜた楽しい映画だった。ひょっとしたら政治的にセ…
監督:土井裕泰、脚本:坂元裕二。 娘と観てきた。有村架純と菅田将暉が押井守好きなマニアで、その2人が恋愛するという有り得ない設定の映画。リアルな恋愛模様や丁寧なカルチャー描写はひとえに押井守を認知出来る美男美女が付き合うという超SF的設定を支…
総監督:庵野秀明。 今回の真っ当な幕引きをどこまで本人が信じているかは疑わしいが、それでも一応ちゃんと終わらせてくれたし、トリッキーかつサイズ感のある構図を圧倒的な作画で味合わせてくれる元来の魅力を存分にバージョンアップして見せてくれたしで…
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ。 そつなく趣味良い作品を見せてくれるSF優等生ながらアクの弱さで物足りなかったヴィルヌーヴ映画。しかし今回は役者も含めてヴィジュアルの水準と表現する世界の総量が凄まじい。しかもこれでまだ序章。この御時世にこの熱量、…
監督:パティ・ジェンキンス。 アクションと物語展開が乖離、そして大仰というDCの駄目側面は前作より目立っていたけど、大作映画としては十分楽しめた。しかしガル・ガドットは相変わらず格好良かったのに新コスチュームのゴールドアーマーは鳥人間コンテス…
監督:長崎健司。 テレビ本編の作画がいいぶんクオリティ的に映画ならではの特別感は無かったが、本編に影響を与えずに映画ならではの大事件を扱いつつ各キャラの見せ場も用意する…そんなスピンオフ夏休み映画の条件はクリアしていて、普通に楽しかった。中…
監督:村瀬修功。 作画、演出の丁寧さとクオリティの高さ、ファムファタールものとしての面白さ(上田麗奈凄かった)、さらにちゃんと今の時代に通用するロボットアニメに仕立ててあって、ガンダムに思い入れないけど楽しかった。しかし序章だったぜ…。 『機…
日本が円城塔や庵野秀明を使って何とか怪獣映画の近代化を進めようとする中、ハリウッド版はシリーズを重ねる毎にプロットが酷くなっていて、何もそこは本家を模倣せんでも…という気もするが、この冗長に耐えてのラストバトルこそ怪獣映画の醍醐味なのかも。…
監督:マット・リーヴス。 金に物を言わせてメカとスーツで超人化という部分までも極力排したリアル路線でやっているので、鍛えたボンボンがスーツ着てるだけ。スーパーヒーロー感は皆無。それはヴィランや物語も現実的な犯罪映画の形式で見せていこうという…
話の筋は予定調和だけど(というかそうじゃなければ駄目なタイプの映画だが)、シャッグスを聴く女の子が主役の青春映画というだけで好感度大だし、役者も撮影も良かった。音楽が肝なので劇場で観れてよかった。 第94回アカデミー賞作品賞受賞!「コーダあい…
監督:京田知己。 BS11でやってる再放送何話かと映画版の前作?だけ観てから鑑賞。作画やキャラクターデザインが良く、中盤までのロードムービー調の流れも面白くて、そこを膨らませて小ぢんまりとしたSFにしてくれたらかなり良かったんじゃないか、とは思っ…
監督:清水崇。 娘が「萩原利久」見たいからホラーは嫌だけど観に行きたいというので連れて行った。なかなかカッコいい俳優やんと思って見てたらそれは高橋文哉という俳優で、萩原利久とは別人だった…。主演のKōkiさんは目ヂカラあってホラー映画ヒロインと…