yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

永世乙女の戦い方 (8) (ビッグコミックス)/くずしろ

ライバルたちのキャラが立ちまくり、主人公以外のキャラ同士の対決も熱を帯びてきて、王道バトル漫画の様相だが、その分主人公の強烈さが薄まっている感もあるので、そろそろ早乙女さんをクローズアップして欲しい。とは言え須賀田妹がやはりツンデレキャラ…

メジロバナの咲く 3 (楽園コミックス)/中村 明日美子

3巻まで読んでもいつの時代かわからない!実は現代なのかも、とも思えるが、スマホやPCはもちろん電化製品の気配すらないし、ステフがハンガリーからの亡命者らしいという設定から考えると第二次大戦前後という気もしてくる。どちらにせよ今後の展開でそこは…

どれが恋かがわからない 2 (MFC キューンシリーズ)/奥たまむし

百合でハーレム漫画と流行り(?)を押さえた設定で、ヒロインたちが全員ネジが外れている上に展開も速く、とにかくテンション高いのは今巻も持続中。面白い。

さみしさの音がする (楽園コミックス)/シギサワ カヤ

真面目な百合。連作短編集というのも趣きがあるし、普段ラブコメ調の百合ばかり読んでるのでたまにはこういうのも良いです。

Bubble Tea And Cigarettes / There's Nothing But Pleasure

所謂ドリーミーポップ的アルバムのひとつではあるんだけど、全体の構成、雰囲気、メロディーの完成度が高くて何度も聴いてしまう。ありがちなドリーミーポップと言ってもシューゲイズサウンドと歌謡曲の合体したような曲想は、他とはちょっと違う感覚があっ…

ヤング・アダルトU.S.A. ポップカルチャーが描く「アメリカの思春期」/山崎まどか、長谷川町蔵

積読5、6年は経過。おかげでポップカルチャーの今を伝える内容なのに既に現況と乖離していて、ポップカルチャーの移り変わりの速さを実感。そんな中でもジョン・ヒューズの重要性が再確認出来て、未だにちゃんと観てないのを反省させられたり、ディン・デハ…

レームダックの村/神林長平

まさか『オーバーロードの街』の続編とは思わなかった。街の次は村…?続編と言っても世界が繋がっているだけで内容は別作品なのは神林火星シリーズと似た感じか。で、今作は構造的には『閉鎖された村ホラー』で、神林作品としては珍しいスタイルだった。泥棒…

先輩、美味しいですか?(2) (角川コミックス・エース)/みかん氏

みかん氏の作品は基本的にハッピーなんだけどキャラクターの内面は一筋縄ではいかなくて、コメディタッチな表層の奥に毒があるのが魅力的で、特に本作は『不揃いの連理』と違って基本的にメインキャラ2人に焦点を絞って展開しているからよりキャラクターの闇…

少女たちの痕にくちづけを (2) (角川コミックス・エース)/春花 あや

時代や舞台が不明瞭でファンタジー世界の奥行きが感じられなかったり、吸血鬼と人間の相違が今ひとつ判然とせず、異端者の悲哀が伝わってこないなど大好物の題材を使っているぶん不満はあるけど、キャラクターやコスチュームが美麗で吸血鬼×百合な世界観とマ…

アネモネは熱を帯びる 4 (まんがタイムKR フォワードコミックス)/桜木蓮

4巻目にして紆余曲折を経ての主人公たちのイチャイチャモード&サブキャラクターの物語という百合漫画の黄金パターンに突入した。当然良き。凪紗と茉白、どちらも善人なので、もうこのまま平穏に続くだけでもいいな。

どうしたら幼馴染の彼女になれますか!? (1) (バンブーコミックス)/矢坂しゅう

キャラクターのデザインもストーリーも可愛いので前作の『君に紡ぐ傍白』より読み易くて面白い。主人公の2人のうち、柚子が何を考えているかよく分からないのも面白い。ただ同時期発売のビジキ作『夢でフラれてはじまる百合』と設定微妙に被ってるから、次巻…

夢でフラれてはじまる百合 (1)(バンブーコミックス)/ヒジキ

ラブコメとして楽しくて、しかも絵が綺麗。面白い。このクオリティのままずっと続けてくれたら、それだけで最高では⁉

雨夜の月(3) (ヤンマガKCスペシャル)/くずしろ

今作もラブコメ的な軽い展開を挟みつつ、聴覚障害にまつわるテーマや対人関係をリアルに描くバランスで、読み物として面白さが持続中。どこに着地するのか、そもそも百合なのかどうかも明確じゃなくて、続きが気になる。それにしてもこの作者、どれも濃い漫…

気をつけなよ、お姉さん。 (3) (REXコミックス)/サスケ

面白い。客観的にみると倫理的、社会的にNGな設定しかないんだが、なぜかほのぼのとしてハートウォーミングな印象しか受けないというのは絵柄の良さと描き方の上手さがあるから?しかし今巻のラストで今の状態が社会的にNGであるということに直面しそうな展…

ひまわりさん 13 (MFコミックス アライブシリーズ)/菅野 マナミ

最終巻、遂に読んでしまった。最後まで変わらず心地良い空気感のままだった。本編後の番外編も最終話からの地続きのエピソードだし、しかも将来的な妄想膨らむ展開で、もうこれは普通に本編、というか真の最終話、エピローグだよ。

映像のポエジア ―刻印された時間 (ちくま学芸文庫)/アンドレイ・タルコフスキー 著、鴻 英良 翻訳

タルコフスキー作品のほとんどの部分を面白いSF映画として享受している身としては、読んでいて申し訳なくなるぐらい真摯な映像論が展開されていて、しかも映画同様にかなり抽象的かつ饒舌なので何度か眠りかけたよ(そこも映画と同様…)。これを読めばもう少…

2022年 年間ベスト

2022年音楽ベスト ①花澤香菜/blossom 花澤さん(極個人的に)大復活作。いや、花澤さんはずっと上がりっぱなしだろうと言われるのは承知してるが、個人的には『ココベース』辺りからちょっと盛り下がっていたので、レーベル移籍して北川勝利さんとのコンビ…