積読5、6年は経過。おかげでポップカルチャーの今を伝える内容なのに既に現況と乖離していて、ポップカルチャーの移り変わりの速さを実感。そんな中でもジョン・ヒューズの重要性が再確認出来て、未だにちゃんと観てないのを反省させられたり、ディン・デハーンが次代の星として登場しているのがなかなか切なかったりした。あと、この頃から文化系の作品に登場するヒロイン像に個人的に感じていた違和感が、アメリカではちゃんとMPDG(マニック・ピクシー・ドリーム・ガール)と呼ばれて言語化されていたことを知れたのも収穫だった。