yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

Big Thief /Dragon New Warm Mountain I Believe in You

幽玄な音像は相変わらず心地良いんだけど、とにかく凄い地味だった。しかも2枚組の大作。個人的にビッグシーフは静謐な中で美しいメロディーが浮かび上がってくるところが好きだったんだな…と。 Big Thief - Time Escaping (Official Audio) - YouTube 発売…

Weezer /SZNZ: Spring

盤が届くまで我慢してたけど、最高だった。やっぱりリヴァースは天才的作曲家だと思う。職人的技術にますます磨きがかかりながらもどうしようもなく真っ直ぐな感情の発露も消えてしまわないのは稀有。夏秋冬までやってくれるか分からんけど楽しみ! Weezer -…

アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風/神林長平

奇抜なアイデアで姿を消した敵(ジャム)を何とか炙り出し、特殊戦の存在意義を維持して物語を続けようと画策するクーリィ准将は、完璧だった一作目『戦闘妖精 雪風』以降の、ひょっとしたら蛇足となるかも知れないシリーズの継続に奮闘する神林長平のほとん…

神さまがまちガえる(1) (電撃コミックスNEXT)/仲谷鳰

『やが君』とは別路線だが、短編集でもSFや幻想マインド溢れる作品を見ていたので特に意外ではなかったし、絵柄などの諸々もこれまで同様に好き。で、前作での評価があるからか、個別のキャラクターを性急にクローズアップすることなく、ゆっくりと物語世界…

虎鶫 -TSUGUMI PROJECT-(4) (ヤンマガKCスペシャル) / ippatu

姿は違えどコミュニケーションは図れる相手たちと交渉、戦闘しながら仲間と冒険を続けるというバトル漫画的展開になってきた。不気味で理解不能な廃墟世界を彷徨う展開を勝手に期待しているので、このままそっちへ寄っていくのは嫌だなとは思うが、まだどう…

ささやくように恋を唄う(5) (百合姫コミックス)/竹嶋 えく

メインの話は3巻で既に終わってると思うのだが、昔のバンド漫画と昔の恋愛漫画が合体したような展開がダラダラ続いているという状態で、なんかもうよくわからんくなってきた。そうなると登場人物も誰が誰だかよくわからなくなってきてますます興味が薄れて…

サイボーグブルース (角川文庫)/ 平井 和正

言及されまくりだろうけどサイボーグの悲哀と暴力性は『ロボコップ』を遥かに先取りして描いているし、鬱蒼とした未来感はのちの『ブレードランナー』に先行してる。アクションシーンの描写も現行のSF映画や漫画のバトルシーンを先駆けている。で、今読んで…

グイン・サーガ・ワールド2 (ハヤカワ文庫JA)/天狼プロダクション監修

一巻目だけ読んで何年も放置してた『グイン・サーガ・ワールド』をなぜか今さら読み始めた。楽しい。栗本薫が亡くなって時間が経った今だから色々と気持ちが整理されて素直に読める状態になったのかな。別作者の正篇の続きも読もうかなって気になってきた。1…

拝み屋郷内 怪談始末 (MF文庫ダ・ヴィンチ) / 郷内心瞳

Twitterで面白そうだと思って買ってから6、7年は経過してる気がするが、やっと読んでみた。夢枕獏の九十九乱蔵みたいなお化け退治的小説かと思いきや実話(?)怪奇・怪談集の体裁で、語られる内容と語り手の立ち位置そのものに不思議な感覚があって面白かっ…

花澤香菜 /blossom (きゃにめ限定盤(CD+2BD))

北川さんの復帰で期待値は上がってたけどやっぱり最高だった。『Opportunity』で到達した地点とはまた別方向に『claire』から改めて進化させてエレポップまで取り入れた今の潮流にも沿った名盤。藤村鼓乃美さんがほぼ全編に渡りコーラス参加してるのも嬉しい…

Kiwi Jr. / Cooler Returns

ファーストはペイヴメントっぽいのかな、と思っていたけど、今作は、もうこれはブリットポップか!というぐらいの捻りは効いてるけど明るくポップな楽曲揃いだった。どちらにしても好きな感じではある。 https://youtu.be/Vue2lznRaDg 発売日 2021/01/27 収…

Spoon / Lucifer On The Sofa

劇的な変化があるわけじゃないが前作同様の深みのあるプロダクションはそのままに、音色が減ってよりソリッドになった印象。少しずつ新しい試みを加えて作品を届けてくれるので常に新鮮さがあるのがSpoonのいいとこで、今作も良い。 Spoon - The Hardest Cut…

僕の心のヤバイやつ【特装版】(6) (少年チャンピオン・コミックス) / 桜井のりお

しばらく前からそうではあったんだけど、すでに心のヤバいやつはおらんよね…。市川はただただ純なナイスボーイで、心の中にいるのもヤバいやつならぬ好青年だし(実際にキャラクターとして出現しとるし…)。でも、もう、むしろこのまま、ふんわりでいいっす。

日本移民日記(岩波書店) / Moment Joon

momentは自身の表現を称賛する業界の先輩の発言でも、納得いかなければ忖度せずに刃を向ける。本人のキャリアに何の得も無いし、労力も必要なのに逐一対応していくその姿勢はあまりにも誠実で、面倒臭いと同時にチャーミング。その姿勢はこの著作からも滲み…

田所さん 4 (ヴァルキリーコミックス) / TATSUBON

紙本での『田所さん』、終わってしまったー。展開としては田所さんと二階堂さんが仲良くなった時点でもうずっとマンネリで良し!とはなってるので、物語の続きがそれほど気になる訳ではないのだが、4巻では新キャラ登場してくるし、やっぱりこの世界を引き続…

死者はまどろむ (集英社文庫) / 小池 真理子

面白かった。またしても作家をイメージで敬遠していた過ちに気づくシリーズだったよー。というかミステリ作家ってやっぱり文章レベルが高い人が多いのかな。スプラッタ要素ゼロ、しかも古典的なモンスターを扱いながら上質でモダンなヤバい田舎集落ホラーに…

「BTS JAPAN EXHIBITION -THE BEST-」福岡会場

期間:2022年1月22日(土) ~ 2022年2月25日(金)〔35日間〕 会場:BOSS E・ZO FUKUOKA 6F イベントホール 各日時間ごとに入場制限あって前売りチケット購入で入れる。1人2200円…。今回もいつものごとくファンクラブ先行は我が家全員落選。一般発売で購入して…

ファニーフィンガーズ ラファティ・ベスト・コレクション2 (ハヤカワ文庫 SF )/R・A・ラファティ著、牧眞司 編、伊藤典夫、浅倉久志ほか訳

文明批評のようにも読める『スロー・チューズデー・ナイト』や、『一期一宴』のような痛快なホラ話など、そのどれもが扱う題材に関係なく、SF的発想に溢れてミステリアスさとユーモアが同居している楽しいアンソロジーだった。なかでも表題作『ファニーフィ…

スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(2021年・米)

ミステリオを倒したスパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)は、世間に正体を知られ、さらにはミステリオ殺害容疑もかけられてしまう。マスコミにも追われ、メイおばさん(マリサ・トメイ)やMJ(ゼンデイヤ)、ネッド(ジェイコブ・バタロ…

やったねたえちゃん! 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)/カワディ MAX

終わってしまった。とりあえずの一区切りで謳い文句通りの「痛快バイオレンスハートフルコミック」として綺麗に終わっていて良かったけど、やはり伏線やらキャラクターの背景など色々とそのままなのは残念。続き、いつか読めるだろうか?

虎鶫 -TSUGUMI PROJECT-(3) (ヤンマガKCスペシャル) /ippatu

出てくる廃墟や獣人が魅力的で、物語の先は見てみたいが、謎は謎のままに作品世界を放浪、徘徊していたいと思わせられる。こんな世界を具現化する画力も凄いけど、このクオリティでこの刊行ペースってのがヤバいな。

アネモネは熱を帯びる(2) (まんがタイムKR フォワードコミックス)/桜木蓮

ひょっとして辛い方向に行くのかと思わせておいてそっちかい!という今巻ラストの展開、良かった。そこに至るまでも丁寧に距離感を縮めながら進行していくので、それだけで読んでいてイイ感じ。キャラクターの性格づけや絵柄も良い。

推しが武道館いってくれたら死ぬ (8) (リュウコミックス)/平尾アウリ

濃ゆい。いつも通り話は緩くほとんど進まないのに(今回はわりと進んだのかも?)何故か濃密。コマ大きめ、人物顔面アップ多めの漫画を読む機会が最近多いので、単に1ページの情報量の多さがそう感じさせるだけかもしれんけど。しかしその1ページの、わりと…

ドレス (河出文庫)/藤野 可織

女性視点からの他者との分かりあえなさ、世界のいびつさの表出が、それらを含みつつもホラー小説、エンターテイメント小説として提示していた他の作品よりも前面に展開されているせいか純文学的雰囲気の濃い短編集だった。好みとしてはもう少し物語に主軸を…

僕の心のヤバイやつ (5) (少年チャンピオン・コミックス)/桜井のりお

前巻ともども、読むのが勿体無くて後回しにしてたけど、もう新刊出ちゃうので遂に読んでしまった。相変わらず面白すぎた。ラブコメ、というか恋愛物として特に悪意のあるような明確な障壁がある訳ではなく、ただただ心の裡の諸々によって互いをゼロ距離まで…

2021 年間ベスト

今年も全然映画観られなかったし、新しい音楽もほとんど聴けなかった。あと観ても聴いてもTwitterに書く気力がなかなか無くて、自分メモがあんまり残せなかった。ライブもほぼ行ってないし。なので順位つけるほどのネタが無い。とはいえ娘も立派なオタクに成…

町かどの穴──ラファティ・ベスト・コレクション1(ハヤカワ文庫SF)/R・A・ラファティ著、牧眞司 編、伊藤典夫、浅倉久志ほか訳

ラファティは長編しか読んでいなかったので(SFマガジンの特集号も未だ寝かせたままだった!)、奇想が凝縮された短編集は印象の違った面白さがあった。世界の捉え方自体が随分おかしいので、短編が終わるまでにストーリーへの理解が追いつかない作品が多い…

FRITZ /Pastel

いかにもシューゲ好きが好きそうな感じで、案の定好き。基本的には普通のポップソングなので、あんまり記憶には残らないかな。まあ、それは最近アニソンとかのメロディの明確な分かりやすい曲ばかり聴いているこちら側の感受性の問題かも知れんけど。 https:…

MARY ANNE’S POLAR RIG /Makes You Happy

懐かしいオルタナとローファイの香り…。けどアルバム通して凄い綺麗にまとまっててポップで聴きやすいってのがミソで、実はそういうのあんまり無いし、半年後に覚えてるかは別として好きな感じだった。 https://youtu.be/GqfazTF6ybQ 発売日 2021/6/23 1. So…

世にも不思議な物語 世界の怪奇実話&都市伝説 (扶桑社ミステリー)/ レノア・ブレッソン著・尾之上浩司訳

実話の再現ドラマという触れ込みのテレビ版をノベライズしたものとはいえ、どの作品も良質な幻想小説として面白く、それを実話を紹介する体で並べているのがいい味になっていた。年代も現代から随分離れているので、ホントにあった怖い話を求める人には物足…