yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ファニーフィンガーズ ラファティ・ベスト・コレクション2 (ハヤカワ文庫 SF )/R・A・ラファティ著、牧眞司 編、伊藤典夫、浅倉久志ほか訳

文明批評のようにも読める『スロー・チューズデー・ナイト』や、『一期一宴』のような痛快なホラ話など、そのどれもが扱う題材に関係なく、SF的発想に溢れてミステリアスさとユーモアが同居している楽しいアンソロジーだった。なかでも表題作『ファニーフィ…

スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(2021年・米)

ミステリオを倒したスパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)は、世間に正体を知られ、さらにはミステリオ殺害容疑もかけられてしまう。マスコミにも追われ、メイおばさん(マリサ・トメイ)やMJ(ゼンデイヤ)、ネッド(ジェイコブ・バタロ…

やったねたえちゃん! 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)/カワディ MAX

終わってしまった。とりあえずの一区切りで謳い文句通りの「痛快バイオレンスハートフルコミック」として綺麗に終わっていて良かったけど、やはり伏線やらキャラクターの背景など色々とそのままなのは残念。続き、いつか読めるだろうか?

虎鶫 -TSUGUMI PROJECT-(3) (ヤンマガKCスペシャル) /ippatu

出てくる廃墟や獣人が魅力的で、物語の先は見てみたいが、謎は謎のままに作品世界を放浪、徘徊していたいと思わせられる。こんな世界を具現化する画力も凄いけど、このクオリティでこの刊行ペースってのがヤバいな。

アネモネは熱を帯びる(2) (まんがタイムKR フォワードコミックス)/桜木蓮

ひょっとして辛い方向に行くのかと思わせておいてそっちかい!という今巻ラストの展開、良かった。そこに至るまでも丁寧に距離感を縮めながら進行していくので、それだけで読んでいてイイ感じ。キャラクターの性格づけや絵柄も良い。

推しが武道館いってくれたら死ぬ (8) (リュウコミックス)/平尾アウリ

濃ゆい。いつも通り話は緩くほとんど進まないのに(今回はわりと進んだのかも?)何故か濃密。コマ大きめ、人物顔面アップ多めの漫画を読む機会が最近多いので、単に1ページの情報量の多さがそう感じさせるだけかもしれんけど。しかしその1ページの、わりと…

ドレス (河出文庫)/藤野 可織

女性視点からの他者との分かりあえなさ、世界のいびつさの表出が、それらを含みつつもホラー小説、エンターテイメント小説として提示していた他の作品よりも前面に展開されているせいか純文学的雰囲気の濃い短編集だった。好みとしてはもう少し物語に主軸を…

僕の心のヤバイやつ (5) (少年チャンピオン・コミックス)/桜井のりお

前巻ともども、読むのが勿体無くて後回しにしてたけど、もう新刊出ちゃうので遂に読んでしまった。相変わらず面白すぎた。ラブコメ、というか恋愛物として特に悪意のあるような明確な障壁がある訳ではなく、ただただ心の裡の諸々によって互いをゼロ距離まで…

2021 年間ベスト

今年も全然映画観られなかったし、新しい音楽もほとんど聴けなかった。あと観ても聴いてもTwitterに書く気力がなかなか無くて、自分メモがあんまり残せなかった。ライブもほぼ行ってないし。なので順位つけるほどのネタが無い。とはいえ娘も立派なオタクに成…