yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

2014-09-12から1日間の記事一覧

続悪名

二作目にしてもうマンネリ感じるかな〜とか思いつつダラダラ観ていたら田宮二郎が傘持って歩いていくシーンでやられた。テンション上がる。しかし次作以降も田宮二郎出てるやん。三作目から早速パラレルワールド突入するのか…。いなくなるとさみしいからい…

悪名

任侠モノだから敬遠してたけど面白い…。空気感と、勝新太郎の若々しい魅力がたまらん。続編も観てしまうこと確定。

レインボウ

なんてことない女性自立モノだけど、物語にそぐわない醜悪な顔面どアップなど、いかにもケン・ラッセルな居心地の悪い演出でちょっとよく分からないことになっていて、思ったより楽しめた。

Boy’s Surface (ハヤカワ文庫JA)/円城 塔

理系なハードSFだったけど、全編に溢れるユーモアと、世界を常識とは別の視点から切り取っていくSFの醍醐味で楽しく読めた。数学的知識や思考があればもっと楽しめて別の世界が見えるんだろうけど、こればかりは今更どうしようもならんね…。

潜水服は蝶の夢を見る

作りは丁寧だし、夢の中で牡蠣を食べるシーンとか面白いんだけど、感動的な自伝の映画化という以上の何かは感じられなかった。物語は決まっているのだから、空想や妄想が現実を凌駕するような映像で畳み掛けて欲しかったかな。「潜水服は蝶の夢を見る」日本…

アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー

画面の作りなど諸々TVドキュメンタリー的で映画を観た気は全くしなかったけど、好きなバンドの映像の連なりで楽しかった。SFAも出てきたし。またUKロック微熱ちょっと出た感じ。 『アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー』予告編 - You…

ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵

原作を忠実に圧縮してるが、ノッペリした質感や人物の移動の問題など漫画では気にならない部分が気になる作り。そもそも何故またここを映像化するのかという根本的な疑問符もある。でもグインチックな展開はやっぱり見入ってしまった。『ベルセルク 黄金時…

帰って来た木枯し紋次郎

突然よく分からない安っぽい編集が出てきたり、緊迫したシーンものんびりした演出だったりで、ちょっと微妙なんだが、上条恒彦の歌が流れて中村敦夫が出てくるだけで、わりと満足した。劇場版 帰ってきた木枯し紋次郎 OP 中村敦夫 鈴木京香 - YouTube

海炭市叙景

映画の醍醐味のひとつに『知らない街を歩いてみたーい』というのがあるが、これはその系統ではかなり上位に食い込む力作。函館の風景の切り取り方、生活空間のあらゆる小道具、役者陣の演技等々、上手かつ丁寧で気持ち良い。この映画と『フリージア』が同じ…

アリス・クリードの失踪

低予算だからキャラと場所を限定してのアイデア勝負ということなんだろうけど、後出しで意外な感じの設定を繰り出して盛り上げようとする昼ドラスタイルのプロットと、これ見よがしに不要な過程を見せる演出に盛り下がってしまった。映画『アリス・クリード…