yudutarouログ

Twitter(ID:yudutarou)で観た映画を確認しようとしたら非常に面倒だったので、メモになるつぶやき(主に映画とか音楽)を移植。なので2014年まで時系列バラバラ。

ジュラシック・ワールド 炎の王国 (2018年・米)

    崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」のあったイスラ・ヌブラル島に火山の大噴火の兆候が表れ、今なお生存する恐竜たちに絶滅の危機が迫っていた。政府は自然の摂理に従う方針を示したが、元テーマパークの運営責任者で現在は恐竜達を保護すべく活動するクレア(ブライス・ダラス・ハワード)はスタッフのフランクリン(ジャステイス・スミス)、ジア(ダニエラ・ピネダ)、そして元恋人で盟友のオーウェンクリス・プラット)とともに富豪ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)の協力を得て、恐竜たちを救うべく島へと向かう。しかしこの作戦にはロックウッドの腹心ミルズ(レイフ・スポール)の企みが隠されていた。

監督:J・A・バヨナ、脚本:デレク・コネリー、コリン・トレボロウ、撮影:オスカル・ファウラ、プロダクション・デザイン:アンディ・ニコルソン、編集:ベルナ・ビラプラーナ、アニマトリクス&特殊効果スーパーバイザー:ニール・スカンラン、音楽:マイケル・ジアッキノ。

 

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    個人的には前半戦の火山大爆発の中を恐竜とクリス・プラットが駆け回るだけの話でよかったんだけど(つまりいつものジュラシック・パーク)、やっぱりそれだけだとマンネリでイカンということなのか中盤からサスペンス映画、そして最後にはイキナリ別のジャンルに跳躍してびっくりさせられたけど、まあ元々SF映画と言えば言える作品なので、いいのかな。しかし現行の猿の惑星シリーズともあまりにも被るこの展開、続編をどうやっていくのかは気にはなる。場合によってはデビルマン的な世紀末SFにもなり得るが、一応ファミリームービーだし、どうするのかな。

 

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    という訳で主役が恐竜から物語に移行してしまった淋しさはあるものの、クリス・プラットの親しみ易すぎるヒーローぶりでそこはかなり埋めてくれていたし、中盤以降のサスペンス展開もスピルバーグイズム(リスペクト?)に溢れていて楽しく、充分に満足いく作品だった。あと結局主人公たちが元凶なんじゃ…?というマッチポンプぶりが健在なのはもはや伝統なのか…。

 

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映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』日本独占!【最終予告】 - YouTube

 

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