劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語
数人のキャラで世界が変革されてしまうのはこの頃のSFでは当たり前の設定とはいえ、やり過ぎ感が凄くて笑えるというか、世界を壊してやり直す繰り返しに製作者側の傲慢さが見えてしまったり。何よりせっかくTVで綺麗に完結させた物語を、続ける為に台無しにしたのは勿体無い（総集編映画版からの地続きらしいが）。幻魔式並行世界は延々と商売を続ける為の格好の口実になってしまったよ。と言いつつ、こちらのもっと！という欲求に応えてくれているのも事実で、大画面で作り込まれた結界や魔法バトルをハイクオリティでみせられると、やっぱりテンション上がって満足してしまった。結論としては楽しかった…。
