2014-09-24から1日間の記事一覧
好きなものの周辺で作者の名前をよく見かけたので試しに読んでみたら面白かった。愛情と悪意のこもった人物描写には笑わせられつつ、わが身を鑑みてしまう痛さもあって、収録短編ごと全く異質な登場人物それぞれが一人称でリアルに描写されているのもすごか…
TVシリーズへの愛もあるし(多分…。無料放送で何話かみただけ…)笑えるし、楽しかった。しかし、CG使わずに全編特撮でやってくれたら更によかったという感じ。予算的に厳しいか…。映画『電人ザボーガー』 予告編 - YouTube
およそエンタメ映画になりそうにないネタを劇映画に仕立てていてすごいとは思ったが、『理論で試合に勝つ』が貧乏球団が金満球団に勝つ為の手段にしか見えない作りは描き方として失敗なのでは?本来ならば資金力の多寡と関係なく、新たなビジョンとして提示…
結局何の意味もない前半部の伏線と人間関係。テカテカした安っぽい画面。クオリティは高いけど構図がゲームみたいなCG。過剰な演技。怪獣映画と思って期待したから思わず悪いとこばかり目がいった。珍品として味わえばよかった。映画『第7鉱区』予告編 - Yo…
前作に引き続きの面白さもあり、続編ならではの楽しませ方もあり、昔のプログラムピクチャをみるような面白さ。北野組常連だけでもまだまだ出てない俳優いるし、一本おきぐらいにアウトレイジやってほしい。そして続編の配役を勝手に妄想。楽しい。4とかに…
虚実の境界線を扱ったり、ハードボイルド探偵SF調もあったりで、神林ワールドの集大成的な作品ながら、援交とか意外なキーワードまで登場してきて気合いが入っていた。しかも世界が虚構だから、それを打破する、ぶっ壊すという安易なところへは落とし込まず…
監督ニール・ジョーダンで吸血鬼物だからどんな耽美的な世界が展開するのかと思ったら、のっけから派手なアクションが始まるノリの、疎外感や悲しさというより母娘愛憎劇というスタイルで、思ってたのとは違ったもののしかし普通に面白かった。キャスティン…
ヤクザ、刑事、OLの三者の群像劇としての絡みだけでなく時系列も少しいじっていることで、鑑賞後に味わいが効いてきた。OLパートの社畜サスペンス感、ヤクザパートのダメ人間奮闘記とそれぞれ色のある楽しみがあり面白かった。 刑事パートが若干薄味なのと…