マヒシュマティ王国の国母シヴァガミ(ラムヤ・クリシュナ)はアマレンドラ・バーフバリ(プラバース)を次期王に指名、嫉妬したシヴァガミの実子バラーラデーヴァ(ラーナー・ダッグバーティ)とその父ビッジャラデーヴァ(ナーサル)は陰謀を巡らしバーフバリを亡き者にしようとする。そして時が経ち、アマレンドラの息子マヘンドラ・バーフバリ(プラバース)が暴君を討つべく立ち上がる。
監督・脚本:S.S.ラージャマウリ、撮影:K.K.センティル・クマール、美術:サーブ・シリル、音楽:M.M.キーラヴァーニ、編集:コータギリ・ヴェンカテーシュワラ・ラーウ、衣装:ラーマ・ラージャマウリ、プラシャンティ・ティピリネーニ。
全てが過剰、忖度なし、豪華絢爛と暴力、独自の倫理観に圧倒されっぱなしだった。年の瀬に凄いもん観られて良かった(2017年末のことです…)。王道の英雄誕生譚をハリウッドでないからこそストレートに提示出来た痛快さとミュージカルシーンの余計な説明シーンを効率的に楽しく見せる面白さに加えて、漫画的アクションをこれでもかとやり切った続編だった。