なんか一位以外はどれも面白いけど、ズバ抜けて傑作だ〜という印象は無くて、何をランクインさせてもOKだとは思いつつ選んでたら殆ど日本映画になってしまった。
1位『この世界の片隅に』
非の打ち所がないほどの傑作だがちゃんと風通しの良さも保っていて、迷い無く1位に選んだ。
この世界の片隅に (2016・日) - yudutarouログ
2位『クリーピー 偽りの隣人 』
今年はどんよりした日本製犯罪映画の傑作が多かったが、中でもテーマ、演出、エンタメ性で突出していた。
クリーピー 偽りの隣人 (2016) - yudutarouログ
3位『レヴェナント 蘇りし者』
スクリーンで観る体験としては今年1番映画的だった。
レヴェナント 蘇えりし者 (2015) - yudutarouログ
4位『君の名は。』
次のゴジラ同様に消費され過ぎて個人的脳内評価は下がりまくっていたが、冷静に思い返すとやっぱりアニメーションとして素晴らしかった。
君の名は。 (2016) - yudutarouログ
5位『シン・ゴジラ』
公開前、やるなら怒りのデスロード方式しかないんじゃないかと思っていたらホントにそんな映画だったので楽しかった。
シン・ゴジラ (2016) - yudutarouログ
6位『リップヴァンウィンクルの花嫁』
岩井俊二の美意識と狂気を堪能した。
リップヴァンウィンクルの花嫁 (2016) - yudutarouログ
7位『の・ようなもの のようなもの』
まさかの続編で、しかも納得と感動の出来だった。
の・ようなもの のようなもの (2016) - yudutarouログ
8位『ちはやふる 下の句 』
『上の句』と合わせて楽しい作品だった。
ちはやふる 下の句 (2016) - yudutarouログ
9位『あやしい彼女』
多部ちゃんのアイドル映画として満腹だった。
あやしい彼女 (2016) / 怪しい彼女 (2014) - yudutarouログ
10位『貞子vs伽倻子』
ゴジラやスーパーマンが生真面目にやってる横でバーサス物としての醍醐味を味あわせてくれて楽しかった。
貞子vs伽椰子 (2016) - yudutarouログ
スピルバーグやタラが『ブリッジ・オブ・スパイ』や『ヘイトフル・エイト』で凄みを見せてくれていたり、『葛城事件』の新井浩文のことは未だに頭から離れんかったり、アニメで言えば『聲の形』も良かったなーとか、『イレブン・ミニッツ』や『ドント・ブリーズ』も楽しかった、とか色々あるが、時間もないことだし(ただいま大晦日で嫁の実家)、今年はこんな感じで。しかし見逃した作品が多過ぎたよ。