2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ヤコペッティのインタビューは面白かった。
低予算丸出しなのに、虫たちとゴア描写はかなり力入っていて、それだけで観る価値あり。侵略SFモノのスタイルにして前作と完全に別作品にしているのに、微妙な風刺精神だけ残しておかしなバランスになっているのも珍味。スターシップ・トゥルーパーズ2 - 予…
ノイバウテンやピーターマーフィーのちょっとイイ話みたいな小ネタも満載のフッキーの青春物語。普通に考えるとかなり悲惨な状況も、お金に価値観を置かないフッキーの無軌道ぶりで、爽やか且つ笑える話に。NOに関しては必要最低限の記述なのも、らしかった…
久し振りに観たけど印象変わらず。本気で高揚してきちゃう作りはプロパガンダへの皮肉としては危険な感じで、どこまでが狙いか分からない。全編漂う悪意と悪趣味。それら全部ひっくるめて楽しい…。Starship Troopers (trailer) - YouTube
イーマ(という名前らしい)はこの映画の怪獣だったのか〜、というのに素直に感激。動きも物語と連動して哀愁漂よわせつつ可愛くて流石ハリーハウゼン。あとシシリー沖に突き刺さる巨大ロケットがこれぞ特撮というスケール感。 予告 地球へ2千万マイル 1957…
若松孝二作品。何だろコレと思いながら観ていたらラストでひっくり返って驚く。三島の切腹を小馬鹿にしつつどこかで共感してるような不思議な映画で、面白かった。
タルベーラとタルコフスキー鑑賞時の個人記録を超えて5日連続で寝た。つまらない訳ではなく、美しい映像と音楽で白昼夢度数が高すぎて、ほんとに夢の中に行っちゃうぐらい気持ち良かったのだ。特にSFというわけではないのにSFを感じたな。Last Year in Mari…
レギュラー以外の主人公でホラー&感動要素までぶち込んだ上に大量のプリキュアの見せ場とペンライトでの応援部分を盛り込みつつ、お子ちゃま限界時間70分でまとめた凄技映画。【HD】『映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』オープニン…
他愛もない物語なのに、エンディングに向かって主人公だけでなく、全ての「呪い」を解いていく丁寧な作りが、美しい映像とあいまって泣けた。クリスティーナ・リッチとマカヴォイの美男美女ぶりも嫌味じゃなく素直に楽しめた。 ペネロピ - YouTube
無理して劇場で観て良かった。ダンサーの踊りや筋肉の動き、音響はテレビサイズでは体感出来ないものだった。映画を観たというよりは舞踏を観たという感触だが、ダンスに疎くても作品世界に深く入りこめた。 3Dに関しては、ヴェンダースはピナが3Dを得て初…
とにかくホドロフスキーが魅力的すぎて面白かった。あとダン・オバノン、今更ながら天才だ。『ハードウェア』の監督の人はなんで沢山出てくるんかと思ったが、ハリウッドと戦った人ということでの登場みたい。ギリアム枠。 映画『ホドロフスキーのDUNE』予…
一作目とそれ以降でトーン違い過ぎて、シリーズ総括で特番するのはなかなか大変だな。眉村卓や光瀬龍のプロットが残ってるというのは面白かった。
中島作品は『下妻』以外好きじゃない、というよりむしろ積極的に嫌いだが、今作も『松子』や『告白』と同様、露悪的で、最終的に『だから…?』という作りは変わらず。しかし今回はそこに『意味あるぞ』っていうドヤ顔が比較的薄くて良かった。監督のしてや…
クオリティは高いが、異星人+戦争物としてはスターシップ・トゥルーパーズのソフト版的描写だし、パワードスーツにしてもエリジウムのようなこだわりは見られない。そしてハリウッドSFの例に漏れず後半はただのアクションになってしまった。 しかしゲームを…
面白かった。近くにいたら絶対困るタイプ(というかほぼ極道)の無茶苦茶なエピソードの連発で、下世話に読んでも楽しいし、戦後からの生活描写も、ちょうど自分の親世代の青春物として楽しかった。本文下段にはフィルモグラフィーが並んでるんだけど、メチ…
オープニングとクライマックスがかっこ良い。物語は特にないんだけど、緊張感があるので退屈しない。何より全編、構図と音楽が洒落てる。しかしポランスキー作品の変な感じは独特だ。Cul-de-sac(袋小路) 予告編 - YouTube
CGでグリグリ動く背景にツルッとした色合いのキャラクターたちはかなり食い合わせ悪かったけど娘は楽しんだみたい。今のドラはこれでいいんだろう。親子愛押し付ける脚本はちょっと辛かったかな。[のび太と奇跡の島]予告編 第1弾 - YouTube
クリストフ・コメダの曲のみを弾いたモジュジェル(?)という人のアルバム。多分全編サントラからと思しきが、ほぼ知らない曲だった…が、かなり良かった。Leszek Mozdzer - Sleep safe and warm (Komeda) - YouTube
佐村河内問題でWOWOWの放送無くなった『桜、ふたたびの加奈子』、ますます観たくなったよ。あと『いのちの林檎』だな。
雪の白と血の赤の映像が綺麗。生きるに必要な殺しだけ行うギャロの行程が冒頭の殺しの意味と繋がってくるのかと考えさせ、余韻の残るいい映画だった。ホバリングするヘリをさらに俯瞰で捉えて旋回する映像が凄かった。あとエマニュエル・セニエ、wikiでみた…