2020年はコロナもあったし、前年より更に観たり聴いたりする機会が減少、逆にテレビアニメと漫画の消費量が増加した感じだった。というわけで年間ベストを選ぶほどの数も無かったんだけど、やっぱり後から振り返った時さみしいので、一応選んでみた。
音楽ベスト
①BTS / MAP OF THE SOUL : 7
② Laura Marling / Song For Our Daughter
③ Moment Joon / Passport & Garcon
④ The Microphones / Microphones in 2020
⑤ RYUTist / ファルセット
次点?
Liyuu / Magic Words
the beths / jump rope gazers
sora tob sakana / deep blue
BTSは11月にリリースした『BE』と併せてベスト1ということで…。世界的大ヒット曲『dynamite』を収録した『BE』も名曲揃いだけど、『7』はボリューム感、集大成感が凄かった。アルバム全体と曲それぞれに過去作からの流れを想起させるストーリーがあるコンセプトアルバムでもあって、そんなアルバムなんて今どき勘違いしたバンドぐらいしかやりそうにないし、大多数の聴き手が共通認識としてその世界観を共有していなければ単なる独りよがりになるところだが、世界中に強力なファンを持つBTSであればこそ達成出来た境地だと思った。シングル曲の『Black Swan』も『ON』もかなり変則的な曲なのにBTSがダンスして歌うと、途端にポップになってしまうのも凄い。とにかく早くライブが見たいよ…。
Laura Marlingはアレンジと音が隅々まで完璧な気持ち良さの名盤。Moment Joon 、The Microphonesは私的な感情の発露の凄味溢れる傑作でMoment Joonに関してはデラックス盤もめちゃ楽しみ。RYUTistはいい曲揃いすぎ。
映画ベスト
映画はちょっとベスト3に入るような作品が思い出せなかった。あまり観れていないのに加えて、こちらの感受性の劣化を感じてしまう。仕事の時間が長過ぎんだよな!なので何となくベストに入るかな、という作品を順不同でおいてみた。中ではナイブス・アウトが特に楽しかったかな。
○ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
○デッド・ドント・ダイ
○ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!
○劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
○海辺の映画館―キネマの玉手箱
その他のベスト
しかし、1番熱心に追ったのはラノベで百合だった…。